枯れたガモフィラ(gamophylla)
ユーカリ紹介でも紹介済み、
こちらの記事でも紹介させていただいた
自慢のgamophyllaが枯れてしまいました。
厳密には少し前の梅雨明け直前に枯れました。
原因は水遣タイミングのミスと台風による長雨です。
このgamophyllaは非常に過湿にうるさく、
栽培難易度の高いユーカリです。
実家の庭でも150cm級の株がありましたが、
雨天で管理していて、
随分前に梅雨の長雨で枯れてしまいました。
我が家では、基本的に梅雨時期は
鉢の表面からの水遣りは行いません。
ところがたまたま良く晴れた日に、
天気予報をチェックしていなくて、
梅雨明けかな?なんて勝手に考えて、
思いきって表面から水をたっぷり与えました。
すると次の日から台風関連の長雨が続き、
そのまま用土の乾きが進むことなく、
一気に過湿で根をやられて枯れてしまいました。
通常の日照の良いお宅では、
ここまでデリケートな管理は必要ありませんが、
日照と風通しの悪い我が家のベランダならではです。
基本、私がユーカリ紹介で
D+以上の難易度を付けているようなユーカリは
このようにちょっとのミスで★になることがあります。
gamophyllaは非常に難易度の高いユーカリですが
何とか樹高140cm程度、株元の幹の太さが
2cm程度まで育っていたので、
私としてもかなり痛い枯死になります。
この立派な幹を見ていると
何日かしたら復活する可能性もありそうに見えますが、
gamophyllaのようなデリケートなユーカリの場合、
過湿で枯れた際の復活の可能性は低いです。
冬まではこのまま放置で様子を見ますが、
恐らく復活は難しいと思われます。
最近はここまで大きな株を枯らすことは稀ですが、
たまにうっかりやってしまうことがあります。
このショックをバネにまだまだ精進あるのみです。
ちなみにgamophyllaについては
すでに新しくタネを播き終わり、
無事に発芽まで済んでいるところです。- # by eucalyptus_k | 2014-08-08 15:23 | ユーカリ(栽培実績)
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