
ユーカリを種から育ててみる~第三弾~(2)
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○企画のまとめ
【第一弾】 glaucescens
【第二弾】 macrocarpa、staigeriana、glaucescens
【第三弾】 robusta、nitens、銀葉アカシア
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8/8に種播した>robustaがわずか4日で発芽。
6粒植えた中で5粒が発芽するという快挙です!
このrobusta、種とカスの区別が全くつかず、
いまいち自信がなかったので発芽して感激です。
このまま順調に育ってくれることを祈ってマス!
【発芽(robusta):2009/8/12】- # by eucalyptus_k | 2009-08-13 23:12 | ユーカリ(タネ播き)

ユーカリを種から育ててみる~第二弾~(3)
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○企画のまとめ
【第一弾】 glaucescens
【第二弾】 macrocarpa、staigeriana、glaucescens
【第三弾】 robusta、nitens、銀葉アカシア
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今回は第二弾の様子をご報告します。
先日発芽したmacrocarpa(マクロカルパ)は順調に育っています。
そろそろ双葉を完成させて次に進もうかというところです。
このmacrocarpaですが、
種は一つずつ播いたはずなのに、
なぜか芽が二本セットで生えてきます。
ここからが勝負です!
この状態で脱落していく個体が多いのです!
すでに何本かは脱落しました。
期待をかけているユーカリなだけに
是非とも頑張ってほしいです。
その他の湿潤を好む品種に比べると
少し乾燥気味に管理した方が良さそうです。
次にstaigeriana(ステイゲリアナ)がやっとこさ芽を出しました。
46粒植えたにも関わらず、
今のところたった一つだけの発芽です。
生存率は高めとの話ですので、
これも期待したいと思います。
こちらは逆に非常に多湿を好むようなので
今の状態よりさらに湿度を上げた方が良さそうです。
ちなみに第一弾では6日で発芽したglaucescensは
第二弾では未だ発芽しません。
【発芽(staigeriana):2009/8/10】- # by eucalyptus_k | 2009-08-13 01:56 | ユーカリ(タネ播き)

ユーカリを種から育ててみる~第三弾~(1)
ユーカリを種から育てる企画第三弾が
いきなりスタートします。
第一弾、第二弾と並行して進み、
もはや第何弾かわからない状況で、
ただ単に種から育てることにハマっただけの私ですw
一応、この企画のまとめとして、
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【第一弾】 glaucescens
【第二弾】 macrocarpa、staigeriana、glaucescens
【第三弾】 robusta、nitens、銀葉アカシア
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となっています。
最近は、量が適度&低価格ということで
海外オークションサイトのebayを利用して種を仕入れています。
まず届いたのがマレーシアの出品者から、
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●Eucalyptus robusta
ユーカリ茶でお馴染みの活用度満点の品種。
やっぱ押さえておかなくちゃということで購入。
ところがこいつの種の判別が過去最強!
恐ろしく小粒で種とカスの区別が一切付かず。。。
そもそも種が入っているのかさえも不明><;
勘で選りすぐって6粒だけ播きます。
※6粒のつもりだけど実際はもっとたくさんかも。。。
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●Acacia baileyana 'Purpurea'
銀葉アカシア(関西ではミモザ名で販売)の
プルプレアという新芽が紫色になる品種です。
ユーカリではありませんが、
非常に気に入っちゃったので購入しました。
アカシアは発芽率と生存率が高いとのことなので
発芽処理(熱湯に10分付ける)を行った後、
今回は2粒だけ播きます。
そしてお次は本場オーストラリアの出品者から。
カンガルーの切手がいいっすね~♪
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●Eucalyptus nitens
凄く甘い香りがすると評判だったので購入。
ホントにどんな香りがするのか今から楽しみです!
今回は6粒だけ播きます。
さてさてどうなることでしょうか?
だんだん数が増えてきたので、
うまくいったら置き場所は大丈夫か今から心配ですw
これもうまくいったら希望者にお分けします!
あくまでもうまくいったらですからね~><;
【種蒔(robusta・銀葉アカシア):2009/8/8】
【種蒔(Nitens):2009/8/10】- # by eucalyptus_k | 2009-08-10 23:56 | ユーカリ(タネ播き)

ユーカリの生命力「Ligno-tuber」
今日はユーカリの豆知識コーナーです。
ユーカリの祖国、オーストラリアは、
4万年以上前、アボリジニーがやってくる前から、
乾燥化が進み、植物には過酷な環境が広がっていました。
その過酷な環境下では落雷が多く発生したり
夏に山火事が多発することが多くありました。
今でも、BushFireといって、
オーストラリアのユーカリ林では山火事が多く発生します。
また、油分を多く含むユーカリ林は非常に良く燃え、
大規模の山火事にまで発展して、
森林自体が簡単に死んでしまうことがあります。
このような過酷な環境に耐えるために、
ユーカリは独特の進化を遂げました。
その中でも、大きな進化の一つである
Ligno-tuber(リグノチューバー)
についてお話したいと思います。
ユーカリを育てている方は、
ある程度育てていて、株元が木化してくると、
株元に瘤を作ることに気づきませんか?
この株元の瘤がLigno-tuberです。
Ligno-tuberは通常1/3くらい地上に顔を出しており、
2/3は地中に埋もれています。
一度死んで復活した銀世界の写真をご覧ください。
赤で囲った部分がLigno-tuberです。
この銀世界もLigno-tuberから再生しました。
このLigno-tuberは、木が元気なうちは何もしません。
ひたすらに養分を蓄え続けて、
いざというときのためにじっと待っています。
そして、山火事やその他の事故により、
木が死んでしまったとき、
Ligno-tuberは活動を始めるのです。
今まで溜め込んできた全ての養分を使って、
Ligno-tuberから新たな芽が成長を始めます。
Ligno-tuberは硬い皮で覆われており、
尚且つ地中に大部分が埋もれているため、
山火事の中でも生き残ります。
Ligno-tuberはユーカリの生命維持予備タンクです。
このLigno-tuberは育成環境下でも非常に頼りになります。
普通の草木なら枯れて絶望的な状態のときも、
ユーカリならLigno-tuberがあれば、
新芽をそこから出す可能性があります。
ただし、幼い苗のうちはまだ
Ligno-tuberが形成されていません。
そのような場合には残念ながら枯れてしまったらおしまいです。
ユーカリを育てていて感じるのは、
葉や芽自体は決して強いとはいえません。
挿し木が難しいのは、細菌感染に弱く、
細胞分裂が活発ではないことが考えられるでしょう。
でも、そんなユーカリが、
過酷な環境を生き抜くための能力には
凄まじいまでのバイタリティーを感じます。
余談ですが、ユーカリの山火事対策には4段階+αあるんです!
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1. 葉は燃えやすいが樹皮は非常に硬く中までは中々燃えない。
2. 通常の芽がやられたら、
脇に隠したaccessory budという予備の芽を出す。
3. この予備の芽がやられたら、
幹から直接epicormic shootという枝を出す。
4. これら全てを含む地上部が死滅したらLigno-tuber始動!
α. ユーカリの幹はねじれて成長するため、
頻繁に皮が剥がれて落ちる。
この剥がれた皮は根元の水分維持と
Ligno-tuber保護の役目を果たす。
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こうして見てみると、
ユーカリって無敵か?
って思いますよねw
※ちなみにユーカリには品種によって
Ligno-tuberを生成しないものもあります。- # by eucalyptus_k | 2009-08-07 14:23 | ユーカリ(栽培知識)

私がユーカリにはまる『きっかけのユーカリ』
私がユーカリにはまるきっかけは、
近所の歩道の街路樹横に植えられた
立派な銀丸葉ユーカリ(cinerea)を見たことで魅了され、
数々のユーカリを探し求めたことに始まることは
以前触れさせていただきましたが、
今回はそのきっかけになった街路樹横のユーカリを
こちらでご紹介させていただきます。
これって誰が植えたのでしょうか?
場所は駅前で周辺に民家はなく、目の前はスポーツクラブです。
なのに時期に合わせてしっかりと剪定されてたり、
誰かが切り花用に勝手に切って持ち帰ったり、
非常に不思議な出自のユーカリですw
なかなかベランダの鉢植えではここまで立派にはなりません。
こんな見事なユーカリを是非庭木にしてみたいと思います。- # by eucalyptus_k | 2009-08-04 22:32 | ユーカリ(その他)