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ユーカリを種から育ててみる~総合版~(1)

とにかく色々あって、枯らせたりとか、
んでヤケ趣味とで種を植えまくりましたw
ebayで安いっていうのもあります。

もう収集がつかなくなったので
全ての【種から育成企画】を一つにまとめて
速報形式でお伝えしていきます。

現在の状況は下記の通りです。
------------------------------------------------------------------
【第一弾】
glaucescens(1)・・・5苗が双葉から3枚目の葉
【第二弾】
macrocarpa(1)・・・双葉から先が見えた!生存は2苗か!?
staigeriana(1)・・・発芽率激悪(1/46)1苗が双葉の次の葉
glaucescens(2)・・・発芽なし
【第三弾】
robusta・・・たくさん発芽で、双葉から先が見えた
nitens(1)・・・発芽なし
銀葉アカシア・・・1苗かなり成長中、1苗は発芽待ち

   ↓ ここから大きく追加です!w

【第四弾】
pulverulenta・・・たくさん発芽
cinerea・・・たくさん発芽
polyanthemos・・・たくさん発芽
perriniana・・・発芽なし
glaucescens(3)・・・少しだけ発芽
staigeriana(2)・・・1つだけ発芽
nitens(2)・・・発芽なし
macrocarpa(2)・・・鉢に直植えで殺菌済み発芽待ち

   ↓ ここからは新登場のユーカリです!

Eucalyptus camphora・・・たくさん発芽で成長早い!
  >>>沼地に生息する樟脳ユーカリ!ハートリーフ
Eucalyptus neglecta・・・たくさん発芽
  >>>コンパクトで寒さにかなり強い強健な丸葉品種
Eucalyptus pruinosa・・・たくさん発芽
  >>>文献に少ない、希少な銀葉小型品種
Eucalyptus orbifolia・・・種播済み発芽待ち
  >>>葉がハート型に最も近い人気の品種
Eucalyptus polybractea・・・今のところ種播なし
  >>>精油採取の定番!青細葉で強い香り

【第5弾】
cordata・・・種播済み発芽待ち
kruseana・・・種播済み発芽待ち
bridgesiana・・・今のところ種播予定なし
globulus var. compacta・・・種播済み発芽待ち
------------------------------------------------------------------

もうユーカリオタク街道まっしぐらですね><;w

何故か、perriniananitensのみ発芽なし。
glaucescensstaigerianaは発芽率が悪い。
それ以外は全てが4日程度で発芽しています。

 ↓↓↓調べた結果わかりました!

glaucescens/perriniana/nitens・・・冷蔵庫で1ヶ月ねかす低温処理を要する。
staigeriana・・・山火事を模擬経験させるため、低温の煙で燻す。


うまくいけばユーカリ紹介をたくさん更新できますね!

# by eucalyptus_k | 2009-08-27 00:55 | ユーカリ(タネ播き)
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植え替え時期って本当に大切!?

Osakano Jieさんの書き込みで思い出しました。

今回死滅しているcinereaBaby Blueは、
過去に根を引きちぎり、地虫を穿り出し、
ホースの流水強モードでジャブジャブ洗った
という
強行を生き残っていました!

その時確かにBaby Blueは一旦完全に死滅して
その後、Ligno-tuberから芽を吹いた次第です。
※詳細はこの記事をご覧ください。

cinereaに至っては、
葉の痛み全くなし
でした。

Baby Blueの別の株も、
購入時の9cmポットから結構派手に植え替えましたが、
葉の痛みもほとんどありませんでした。

上記の派手な植え替えは、
3~4月頃の小春日和
ユーカリが新芽を吹き始めた季節でした。

異なるところは
今回はひたすらにデリケートに植え替えた。
植え替えた時期は真夏の炎天下。
やっぱり季節なのか!?
ここが本当に不思議なところです。。。

【PS-凶報】
せっかく芽が出てきた銀葉アカシアのポットを
落っことして折っちゃったので再度種を植え直しですToT

# by eucalyptus_k | 2009-08-22 18:36 | ユーカリ(栽培知識)
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ステレオスペルマム

枯らせてしまった。。。というお話で、
私の園芸史上で非常に大きな経験を与えてくれた
そんな植物のお話をさせていただきます。

ステレオスペルマム(ラデルマケラ・シニカ)

fancybox記事42の画像1

ホームセンター等で良くみかけませんか?
鮮やかな黄緑色で目を引く植物です。

fancybox記事42の画像2

基本的には20cm程度の小さな苗で販売されており、
ハイドロカルチャーなどでも人気があります。

この植物、ネットで検索をしてみると
難易度は簡単~普通となっています。
比較的耐寒性もあり、落葉はしますが
3℃くらいまでは野外で頑張ります。

率直に申し上げますが。。。
私は3回(6本)枯らせました。

余りに枯らせ過ぎて、
同居人には「鬼門だから手を出すな
と固く注意を受けました。

当時は枯れた原因が全くわかりませんでしたが、
今から考えると全てが用土不良による根ぐされです。

当時の私は赤玉土信奉者
用土のことを碌に勉強することもなく、
猫も杓子も赤玉土でした。
さらにコストカットにも躍起だったので
非常に低価格な悪質の赤玉土を多用していました。
※即日で粘土化するようなものでした。。。

この「悪質赤玉土」と「私の無知と我」は
本当にたくさんの植物を葬ってきました。

どこかでやっと気づいたんですよね。
もっと原点に帰って勉強しなければいけない。
もうこれ以上私の我儘で植物を殺すのは嫌だと。


今は"少しだけ"用土に関しては自信がつきました。
用土や水はけ、水遣り等一通り経験を積んでから、
ついに運命のステレオスペルマムに手を出すことにしました。
同居人にも凄く冷やかされました。
自分自身もトラウマで正直怖かったのを覚えています。

当時とは違った、
硬質赤玉土と腐葉土をメインに
ゼオライトとパーライトとくん炭を少々ブレンド。


その土で育って、ひと夏を超えた個体がこちら

fancybox記事42の画像3

初春に購入したひと際小さな苗でしたが、
今は40cmオーバーまで成長して、
日輪の元、綺麗な葉を輝かせてくれています。

独りよがりはいけないよ。
困った時は我を手放して原点に帰るんだ。
植物はあなたの欲求を満たす道具ではない。
思い通りに扱おうとするのではなく、
一緒に話しながら学び育っていく仲間なんだよ。


そう私に気づかせてくれました。

余談ですが、
難易度簡単ではないかと思います。
かなり水管理がデリケートです。
水はけと水切れに十分注意が必要です。
またアブラムシにも要注意です。

# by eucalyptus_k | 2009-08-19 19:30 | その他の植物
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どこまで枯れる?いつ止まる?

先日、植え替えで弱ったユーカリ達。
植え替えを行ってから1週間を過ぎましたが、
未だ痛みは止まらず、どんどん進行していきます。

cinerea・・・全ての葉が枯死。
Baby Blue・・・全ての葉が枯死。
cordata・・・新芽だけでなく下葉も枯死。


fancybox記事41の画像1

これが真夏でなかったら、
痛みの進行が緩やかで、早めに痛みが止まって、
何とか一命を取り留める可能性が高くなるでしょう。

真夏は痛みの速度が速く、中々止まりません。
「真夏の植え替えは厳禁」
園芸では当たり前とされているルールですが、
当たり前を確実に実行することは難しい。。。><;

すでに私の落ち込みは底を打って、
樹形が乱れる!痛むのが痛々しい
とかいったものは手放しました。
もしも枯れてしまうことになったとしても、
これを経験に次は絶対に枯らせません!

我が身を犠牲にして
私に素晴らしい経験を与えてくれて
本当にありがとう。

# by eucalyptus_k | 2009-08-19 18:27 | ユーカリ(その他)
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ユーカリは移植を嫌う?

ネット上を色々検索してみると
どこを見てもユーカリは移植を嫌うとあります。
移植を嫌うとは、鉢植えでは植え替えが困難ということです。

これに関しては、各プロの話を伺いながら
自分の実体験に照らし合わせて考えてみると
結果はそうなのかもしれないと思わされます。

私はユーカリの他に観葉植物やその他の植物を
約20種類程度育てています。

園芸デビューの頃は原因不明で良く枯らしましたが、
今になって思うと、全てが用土の不良と水遣りの悪さによる根ぐされです。

そこから水遣りと用土については
結構自分なりに勉強しましたし、
素人としてはそれなりに知識や実績も積み重ねてきたと思います。

限られたスペースであるベランダでの管理のため、
基本的には7号鉢が限界のサイズになります。
そこで根詰まり防止と成長管理のために
比較的頻繁な植え替えを要します。

今まで相当数の植え替えを行ってきましたが、
デビューの頃の用土不良を除くと
植え替えで植物を枯らせたことはありません。

ところが、枯らせかけたことは今までに2回あります。
その2回ともユーカリの植え替えです。

通常の成長に合わせた植え替えですと
鉢土はできる限り崩さずに植え替えることができますが、
用土不良による植え替えの場合は、
鉢土を崩して比較的根を痛める植え替えを行います。

ユーカリにこういった植え替えを行った際には
2回とももう駄目だ!という状態になりました。

それでも私の言い分としては、
こんなにデリケートに扱って、少し根を切っただけなのに、
葉っぱ全部枯らさんでもええやん!!

って少々腹立たしささえ感じてしまいます(苦笑)。

そして今回、用土不良により、
Eucalyptus cinerea
Eucalyptus pulverulenta 'Baby Blue'
Eucalyptus cordata

この3種をこの真夏に植え替え敢行しました。

そして見事、今までにない瀕死の重傷を与えてしまいました。。。
cinerea・・・全ての葉が枯死、もう駄目かも。
Baby Blue・・・ほぼ全ての葉が枯死、もう駄目かも。
cordata・・・全ての新芽が枯死、今のところ壊滅はないか!?

といった悲惨な状況です。

ユーカリはやはり「移植を嫌う」のか?
全く何ともなかったこともあるので、本当に不思議です。

でも、今回で少しユーカリの植え替えにトラウマができました。
今後は比較的植え替えの回数を減らすように心掛けたいと思います。
まだ諦めていませんが。。。結構落ち込んでいますToT

# by eucalyptus_k | 2009-08-17 00:45 | ユーカリ(栽培知識)
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