ユーカリの耐寒性
遂に大阪でも寒い日が連続でやってきました。
局地的な気温や計測器の情報では、
私の住んでいる周辺の最低気温は-1℃~-2℃。
家のベランダの囲われたゾーンで0~2℃となっています。
ところがこの数日はマンションの12階ということで、
地上に比べて恐ろしく風が強く、半ば軽い台風の如く。
風当たりの強い場所にポット苗を置いておくと、
支柱ごと根こそぎ引き抜かれてしまうといった状況です。
ベランダで作業をしているときに
突風に合うと一瞬息ができなくなり、
まっすぐ立っていることさえ困難になります。
また、スキーウェアを着ていないと作業が出来ないほどの寒さです。
他のお宅から折れた枝や洗濯物、
ラベルなどがどんどん飛んできます。
ちなみに耐寒温度をリンケ耐寒温度に基づいて計算してみると、
-8~-12℃くらいあることが分かりました。。。
寒いだけなら多分大丈夫なのでしょうが、
この異様に強い寒風で相当参っているものがあるようです。
ホームセンターで安売りしている簡易温室に入れてあるものは、
耐寒性のない品種で1cm程度の双葉でもピンピンしています。
もちろん温室は無加温で気温はほとんど外と変わりません。
風だけはほぼ完全にシャットアウトできています。
こんな中で、ヘタるユーカリ、
ピンピンしているユーカリと様々です。
今のユーカリの状況を自身の記録も含めて載せます。
もしよろしければご参考にしてください。
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最低気温:0~2℃
瞬間最大風速:10m以上(突風時は直立困難な状況)
耐寒温度:-8~-12℃ ※リンケ体感温度による
霜:軒下のためほぼなし
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<野外では退避措置が必要なもの>
●Eucalyptus camaldulensis(40cm)
(新芽が完全に萎れる、素焼き鉢で土の量が少なめ)
→簡易温室退避で問題なし
耐寒性はかなりあると思っていましたが、
新芽が寒風にめっきり弱いようです。
先端10cmくらいが完全に萎れてしまいます。
●Eucalyptus gamophylla(18cm)
(全体がヘロヘロになる)
→簡易温室退避で問題なし
風さえなければこの気温では全然大丈夫です。
実家の庭の50cm程度の株は全然元気なので、
25cmを超える程度までは防寒対策が必要かもしれません。
●Eucalyptus polybractea(15cm)
(全体がヘロヘロになる)
→簡易温室退避で問題なし
風さえなければこの気温では全然大丈夫です。
まだ幼いことが大きな要因かもしれません。
気温がもう少し高くても、とにかく風に弱いです。
●Eucalyptus forrestiana(10cm)
(全体がヘロヘロになる)
→簡易温室退避で問題なし
かなり小さい状態での寒風は耐えられないようです。
簡易温室内では元気なものです。
●Eucalyptus pachyphylla(15cm)
(全体がヘロヘロになる)
→簡易温室退避で問題なし
小さい状態での寒風は耐えられないようです。
簡易温室内では元気なものです。
<耐寒性低めでも簡易温室では問題のないもの>
※野外吹きっさらしではどうなるか不明です。
●Eucalyptus decipiens(25cm)※全てのssp.含む
●Eucalyptus pruinosa(15cm)
●Eucalyptus rudis(45cm)
→葉が固くなりますが、痛みはなし
●Eucalyptus pleurocarpa(15cm)
●Eucalyptus extrica(15cm)
●Eucalyptus erythrocorys(30cm)
●Eucalyptus pachyloma(5cm)
→新芽が赤くなりますが、痛みはなし
●Eucalyptus macrocarpa(15~25cm)※全てのssp.含む
●Eucalyptus rhodantha(5~15cm)
●Eucalyptus uncinata(45cm)
●Eucalyptus accedens(1.5cm)
→全く痛みなし
<葉に少し痛みはあるが株自体は元気なもの>
●Corymbia citriodora(120cm)
→葉が少し焼け、赤くなっているが新芽も何とか無事
<寒風に少しだけヘタるが耐えきれるもの>
●Eucalyptus globulus(20~45cm)※全てのssp.含む
●Eucalyptus polyanthemos(30~40cm)※全てのssp.含む
●Eucalyptus muelleriana(20cm)
●Eucalyptus websteriana(25cm)
●Eucalyptus smithii(20cm)
●Eucalyptus albopurpurea(30cm)
●Eucalyptus melanophloia(50cm)
●Eucalyptus 'Moon Lagoon'(20cm)
●Eucalyptus leucoxylon ssp. pruinosa(15cm)
→夜間に少し葉がヘタるが昼には復活
●Eucalyptus melliodora(40cm)
●Eucalyptus kruseana(35cm)
●Eucalyptus sideroxylon(20cm)
●Eucalyptus torquata(50cm)
→新芽の一部のみ一日中ヘタるが株自体は無事
<思っていたより耐寒性があったもの>
●Eucalyptus staigeriana(30cm)
●Eucalyptus orbifolia(50cm)
●Eucalyptus cladocalyx nana(18cm)
●Eucalyptus gillii(20cm)
●Eucalyptus lehmannii(40cm)
●Eucalyptus albida(15cm)
●Eucalyptus crucis(25cm)
●Eucalyptus tetraptera(20cm)
●Eucalyptus pluricaulis ssp. porphyrea(15cm)
●Eucalyptus caesia ssp. magna(25cm)
●Eucalyptus macrocarpa(15cm)
→ヘタりも痛みも全くなし
<成長したり新芽を展開するもの>
●Eucalyptus gunnii(10cm~60cm)※全てのssp.含む
●Eucalyptus perriniana(40cm)
●Eucalyptus nitens(20cm)
●Eucalyptus aromaphloia(25cm)
●Eucalyptus glaucescens(20cm)
●Eucalyptus dives(15cm)
●Eucalyptus dalrympleana(5~20cm)
●Eucalyptus rubida(5~20cm)
●Eucalyptus nova-anglica(5~20cm)
●Eucalyptus urnigera(5~15cm)
●Eucalyptus neglecta(2~8cm)
●Eucalyptus tenuiramis(25cm)
●Eucalyptus risdonii(20cm)
●Eucalyptus delegatensis(10cm~20cm)※全てのssp.含む
●Eucalyptus parvula(25cm)
●Eucalyptus cordata(25cm)
●Eucalyptus scoparia(35cm)
●Eucalyptus coccifera(5cm)
●Eucalyptus cephalocarpa(2cm)
●Eucalyptus cypellocarpa(2cm)
●Eucalyptus subcrenulata(8cm)
●Eucalyptus ovata(5~30cm)
●Eucalyptus pauciflora ssp. niphophila(5cm)
●Eucalyptus pauciflora ssp. debeuzevillei(5cm)
●Eucalyptus vernicosa(2cm)
これらの品種は本当に凄いですね!
家ではgunniiやperrinianaなどは寧ろ冬季の方が元気な程です。
野外越冬で気づいたポイントとしては、
・耐寒性が増す樹高のポイントは25cm以上
・風にさえ気をつければかなり耐える
・少し肌寒くなった間から寒さに慣らせておく
・水遣りのタイミングに気をつける
などです。
その中でも寒風だけは本当に怖いですね。
調べたところによると、
体感温度は風速1mでおよそ1℃下がるようです。
マンションでは寒さには強風が付きものですから。。。
全て無事に越冬できるように学びながら頑張ります!- # by eucalyptus_k | 2010-12-26 20:10 | ユーカリ(栽培知識)
本格的な寒さの到来とユーカリ
昨日はついに本格的な寒さがやってきました。
大阪でもマイナスに食い込むほどの寒さで、
水面に氷が張るような状況にまでなっていたようです。
今までは寒くても6℃程度だった暖かな家のベランダでも、
昨日は1℃くらいまでは冷え込んだのではないでしょうか。
朝起きてみると、
寒さで先端のヘタった株がいくつかありました。
特に酷いのがこの4株、、、
Eucalyptus camaldulensis
新芽を含む先端が完全にヘタっています。
ちょうど水を与えた直後だったのが災いしたのかもしれません。
Eucalyptus pachyphylla
Eucalyptus gamophylla
先端が完全に折れ曲がって、
いつもは硬めの葉がヨレヨレになっています。
元々あまり寒さには強くない品種なのかもしれません。
Eucalyptus polybractea
そんなに寒さには弱くはない方なのですが、
これもちょうど水を与えた直後だったのが
災いしたのかもしれません。
元々、いきなり水切れするような目の離せない品種です。
他にも軽度ですがいくつかあります。
Eucalyptus Moon Lagoon
新芽の先っぽがヘタって曲がっています。
さすがにいきなり冷えて少し参ったのでしょうか。
Eucalyptus kruseana
横から出た新芽だけが完全にヘタっています。
しっかりと育った葉には一切影響はありません。
Eucalyptus albopurpurea
この品種は寒風をビュンビュン食らうとすぐヘタりますが、
風がやみ、寒さが控え目になるとすぐに戻ります。
Eucalyptus leucoxylon ssp. pruinosa
この品種も少しでも寒風を食らうとヘタったり、
朝方少し冷え込んだだけでヘロヘロになりますが、
太陽が昇って暖かくなるとすぐに戻ります。
他にもtorquata/polyanthemos/melanophloiaなども、
先端の葉が少しヘタっていました。
結局、夕方には寒さが控え目になり、
夜は6℃くらいまで気温が戻ってきたようです。
夕方に観察したらほとんどの品種は無事に戻っていました。
※gamophyllaは単純に水切れだったようです。。。
pachyphyllaの調子だけがイマイチ戻らないので、
簡易温室に避難させたところ、夜半には無事戻っていました。
残念ながらkruseanaの新芽だけはやられてしまったようです。
ちなみにkruseanaはしっかりと育った葉や株については、
昨日ほどの冷え込みでは全然被害は受けていません。
一方、寒さに弱い?と心配のmacrocarpaはどうでしょう。
我が家では最も日当たりの良い場所に置いていますが、
この場所は寒風をまともに受ける、最も冷え込む場所でもあります。
特に何も被害は受けていません。
今年の初冬の木枯らし一号では少しだけ葉が痛みましたが、
その経験をバネにして、また少し寒さに強くなったようです。
成樹の耐寒温度は-3℃~-5℃と言われています。
家のベランダでは越冬が可能ではないかと思っています。
他では寒さに弱いと言われているレモンユーカリも、
全く被害を受けていません。(樹高は1m20cm程あります。)
これも家のベランダでは越冬ができると考えています。
最後に、この季節に一際美しい!
タスマニア出身の2つの品種をご紹介します。
ちなみにこれらの品種は昨日の寒さなどものともしません。
Eucalyptus tenuiramis
7月初旬にタネを播き、8月まではスローに成長。
9月~11月でビックリするほど成長しました。
寒くなってからは葉が白色~ピンク色になって一際目立ちます。
葉がツキヌキ状に育ってきています。
余り水のいらないgunniiといった感じで育てやすいです。
Eucalyptus risdonii
これも7月後半にタネを播き、夏は全然動かず、
10月~12月初旬のかなり涼しい時期に一気に成長しました。
寒くなってからの葉色は宝石のように白く輝いて美しいです。
今更ながら育てていて良かったなあと思わされるユーカリです。
葉は完全にツキヌキ状になっています。
かなり水が大好きで、gunniiとほぼ同様の管理で育てられます。
とにかく、めちゃくちゃ綺麗でオススメです!- # by eucalyptus_k | 2010-12-18 03:46 | ユーカリ(栽培実績)
育てていてわかった!巷のユーカリ情報の真偽
そろそろ冬も本格的になり、
大阪でも5℃を切る寒さになってきました。
寒さに弱いと思われる品種や幼苗などは、
寒風を避けるためにホームセンターで販売されている
安価の簡易温室に入れるようにしています。
とはいえ、家のベランダは
風を通さない分厚い石壁で覆われていますから、
外気温よりプラス3℃くらいの暖かい状態になっています。
夏には日照不足を招くこの石壁も、
冬季には寒風を防ぐというありがたい役割を果たしてくれます。
冬季はユーカリの生育にストップがかかったり、
非常にスローになったりしていますので、
どうしても栽培レポート系のネタは少なくなってしまいます。
日本にはたくさんのユーカリに関する情報があふれています。
今日はその情報にズバッと鉈を入れてみたいと思います。
「ユーカリの香りは花粉症に効く」
日本で販売されているユーカリの多くはgunniiですが、
そのgunniiの説明やキャッチコピーでも良く見かけます。
花粉症に効く成分といえるのは、
厳密にはシネオールやカンファー、ピペリトンといった成分ですが、
gunniiは精油量が少なく、
これらの成分もほとんど含まれていません。
gunniiが花粉症に効くというのは明らかな過大広告ですね。
成分分析と実際に試してみた実績として有効だなと思うものは、
globulus/dives/cinerea/cordata/goniocalyx
などでしょうか。
「アップルボックスはりんごの香りがする」
「りんごを切ったような葉型なので
アップルボックスという」
上記は全て誰かが勝手に勘違いした内容です。
bridgesiana/aromaphloia/goniocalyx
などがアップルと言われますが、
これは全て樹皮がりんごの木のようであるからです。
ユーカリの名称は樹皮、木質、花、実に起因するのがほとんどです。
アップルボックスはりんごの香りはしません!
もろシネオール系の樟脳の香りがします。
敢えてりんごの香りに近いと言ってもよいユーカリは、
grandis/glaucescensなどが考えられますね。
「レモンユーカリの耐寒性は5℃~10℃以上必要」
最近色々試してみましたが、
25cm以上の苗で鉢植えであっても、
アロエ程度(0℃以上)の管理で十分野外越冬できますね。
ただし葉は少し赤くなって痛んだりすることはあります。
耐寒性については環境もあるので一概には言えませんが、
下記のことに気をつければ耐寒性0℃でいけるように思います。
●秋の比較的暖かい間から徐々に寒さに慣らせていくこと
●夜間の水遣りは避け、用土の凍結を防止すること
●寒い風が吹き抜けるような場所は避け、軒下管理推奨
意外に寒くてもちゃんと水はそこそこ必要なんですよね。。。
「ユーカリは水切れに強い」
こあら師匠もおっしゃっていますが、
逆に水切れに強い品種は非常に少ないです。
降雨量が日本の1/6程度の環境の植物だからそう思うのでしょうね。
現地では根を深く伸ばし、豊富な地下水を激しく吸い上げています。
よって寧ろ水は大好きな品種が多いですね。
ところが「乾燥を好む」というのは大正解です。
毎日土がカラカラに乾いて、毎日欠かさず水遣りをする。
そんな用土や環境が大好きということです。
逆に土が長期間湿っているという環境は大嫌いです。
「ユーカリには肥料が効きにくい」
これは厳密には正しい部分がかなりあると思います。
日本で売られている肥料はほとんどがリン酸の多いものです。
ところがユーカリはこのリン酸をほとんど必要としません。
これはオーストラリアの土壌には
ほとんどリン酸が含まれていないことに
起因するのではないでしょうか。
逆にカリ肥料を比較的必要とするようですね。
窒素については一般的な草木と同じレベル必要とします。
特に砂漠地帯や西AZ出身の品種については、
日本の肥料を与えすぎるとリン酸に当たることがあるようです。
「ユーカリはアルカリ性の用土を好む」
これはたまに育て方などで見かけることがありますが、
95%以上のユーカリが好む用土は弱酸性~酸性の用土です。
一般的に日本で販売されている用土なら、
pHの調整は特に必要ありません。
ところが中には一部アルカリ性を好む品種もあります。
家ではMoon Lagoonなどがそうですね。
他ではアルカリ耐性のある品種もいくつか存在しますが、
アルカリ性を好むというわけではありません。
「ユーカリは根から他の植物を枯らす物質を出す」
これはよく言われていますが、
科学的にそのような事実は一切ありません。
ただユーカリは非常に根張り能力が高く吸水能力も非常に高いです。
また、用土の養分を急速に消費し、
用土を酸性にする力が非常に強いです。
一般的に寄せ植えするような花の咲く植物は、
比較的アルカリ性を好み、根張りや吸水もデリケートです。
そのため、ユーカリと一緒に寄せ植えすると
全てにおいて負けてしまって元気を失うことがあります。
ユーカリは寄せ植えにはあまり向かない植物といえます。
他にも疑問に思うような情報があれば、
私のわかる範囲で鉈を入れていきます。
お気軽にお問い合わせくださいね。- # by eucalyptus_k | 2010-12-11 22:59 | ユーカリ(品種知識)
ユーカリ茶検証 その4
続けてユーカリ茶をどんどんと試飲しています。
夫婦で飲んでいますが、今のところ体調が崩れたことはありません。
逆に目に見て分かるデトックス効果があるように思います。
とにかく利尿作用がかなり強いようで、
飲むとやたらとトイレに行きたくなります。
私は少し辛いものを食べるとすぐにお腹を壊す性質ですが、
お腹の方の調子が悪くなったことはありません。
一般的にユーカリ茶として流通しているものは
Eucalyptus robusta/Eucalyptus globulusの2種です。
これ以外の品種については、摂取の安全保障がありませんので
ユーカリ茶にされる方は自己責任でお願いいたします。
今回飲んでみた品種のお茶について
下記に感想を記します。
・乾燥葉は10日以上干した葉を使用しています。
・生葉は取ってすぐの葉を使用しています。
・茶葉は茶さじ一杯程度を使用しています。
・熱湯を200ccほど注ぎ、約5分置いて飲みます。
●Eucalyptus globulus ssp. globulus茶
(乾燥葉)
ユーカリ茶として販売されているだけあって
非常に完成度の高い味です。
生葉のものに比べると、マイルドでかなり飲みやすくなっています。
ほど良く香るユーカリの香りとほんのりとした苦みがあります。
ただ風味には思ったよりも癖があるので、
ユーカリ茶自体が少し癖のあるハーブティーということになるのでしょう。
今のところ最も良く似ているのはRudisです。
Rudisもかなり完成度が高いということになりますね。
●Eucalyptus websteriana茶(乾燥葉)
一体どんな味になるのかと恐る恐る飲んでみると、
非常に完成度の高い味で正直びっくりしました。
シネオールが比較的強く香りますが、嫌味がありません。
globulus/rudisに非常に近く、
何ともいえない良いお茶の味がします。
成長の遅い品種なのでお茶として利用しにくいのが残念な程です。
ユーカリ茶に興味があるなら一度飲んでもらいたい品種です。
結論として、最も飲みやすく完成度の高いものはrobusta。
これは万人にも普通に楽しんでもらえる風味です。
次に少し癖はありますが、
ユーカリの香りがするユーカリ茶としては、
globulus/rudis/aromaphloia/websteriana
gunnii/bridgesianaです。
gunniiはペパーミント系でその他がシネオール系ですね。
フレーバーを他のハーブとのミックスで使用できそうなのが、
花の香りのするgrandisやレモンユーカリcitriodoraだと思います。
これでしばらくこのユーカリ茶のコーナーはお休みになります。
次回は来年以降になります。お楽しみに~♪- # by eucalyptus_k | 2010-12-03 00:07 | ユーカリ(茶・酒)