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【ユーカリ紹介-30】
ユーカリ・カエシア・マグナ (Eucalyptus caesia ssp. magna)

記念すべき第30回目は
幼葉ではユーカリとは思えないような外観で、
美しい花を咲かせるユーカリの代表格、
ユーカリ・カエシア・マグナです。

◎ユーカリ・カエシア・マグナ
【学名:Eucalyptus caesia ssp. magna】
【英名:Silver Princess / Gungurru】

fancyboxカエシア・マグナ(Eucalyptus caesia ssp. magna)の画像1

fancyboxカエシア・マグナ(Eucalyptus caesia ssp. magna)の画像2

上の写真は苗木のうちのcaesia ssp. magnaの写真ですが、
今までに紹介したどのユーカリにも似ておらず、
まるで別の植物のであるかのような葉形です。

アイビーなどの蔦系やペペロミアなどの葉にも似ています。
ところがこれもれっきとしたユーカリの一種です。

葉は深い緑色の完全な逆ハート型、
かなり肉厚でツルっとしており、光沢があります。

fancyboxカエシア・マグナ(Eucalyptus caesia ssp. magna)の画像3

良くうどんこ病に罹ることがありますが、
葉が肉厚でツルツルのため、
指で軽く撫でただけで、菌を簡単に取リ去ることができます。

caesiaにはssp. caesiaという原種と
このssp. magnaという亜種の2種が存在します。

ssp.caesiaの方が花や実、樹高など全てが小ぶりで、
ssp. magnaの方が全てにおいて大型で幹の白銀色も強くなります。
magnaには大きいという意味があります。

caesia全体を一般的にSilver Princessと呼ぶこともありますが、
厳密にはSilver Princessとはssp. magnaのことです。

上の写真のような幼苗の間は
蔦系のような少し渋い葉形をしていますが、
成長してからのcaesia ssp. magna
Silver Princessの名に相応しい
繊細で美しい外観へと変貌を遂げます。

fancyboxカエシア・マグナ(Eucalyptus caesia ssp. magna)の画像4

葉は細長い一般的なユーカリの葉形へと変わり、
茎や蕾はそれはそれは美しい白銀色になります。
caesiaという学名はラベンダーブルーという意味で、
この茎や蕾の白銀水色に由来しています。

もう一つcaesia ssp. magnaの大きな特徴をあげるとするならば、
ユーカリ中でも美しくて有名なピンク色の花でしょう。

下の写真は2015年の4月に我が家のベランダで開花した
caesia ssp. magnaの花です。

fancyboxカエシア・マグナ(Eucalyptus caesia ssp. magna)の画像5

fancyboxカエシア・マグナ(Eucalyptus caesia ssp. magna)の画像6

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我が家のベランダでcaesia ssp. magnaが開花!
※更に詳しくはこちらの記事をご覧ください。
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その花の美しさから、現地オーストラリアでは
公園などの街路樹として好んで植えられています。
西オーストラリアでユーカリの花見といえば、
torquataやこのcaesia ssp. magnaの花見のことをいうようです。

caesia ssp. magnaという学名よりもSilver Princessや、
アボリジニーの言葉による名前Gungurruで親しまれています。

西オーストラリアでは、よく見られるcaesia ssp. magnaですが、
元々はパース北東部半砂漠地帯の
限られた地域にのみ自生する品種です。
その花や茎の美しさから園芸用として広まったと考えられます。

樹木としては15m程度までの灌木状に育ち、
比較的低い樹高の鉢植えでも開花が見込めるようです。
またcrucis/orbifolia/websterianaなどと同じく、
minnirichiという一風変わった赤い樹皮が特徴です。

fancyboxカエシア・マグナ(Eucalyptus caesia ssp. magna)の画像7

花・茎・樹皮と面白い特徴が
盛りだくさんのcaesia ssp. magna
将来、広い庭の家に住むようになったら、
ぜひ、庭木にしたいと考えています。

このcaesia ssp. magnaは、少しの過湿耐性があり、
西オーストラリア軍団の中では比較的育てやすい品種です。
西オーストラリアのユーカリ入門編といえるでしょう。

また、幼苗のうちは大したことはありませんが、
ある程度の大きさに成長した株の吸水量は半端ありません。
日照がとても良い場所での夏季の吸水量は
gunniiなどとは比べ物にならないほどに激しいです。

また、あまり水切れに対する耐性がないようで、
水切れするとかなり早い段階で葉先や新芽が枯れ出します。

実家の庭では、全てのcaesia ssp. magna
水切れで全滅してしまったほどなので、
夏季の水切れには特に注意が必要な品種です。

ただし最高気温が30℃を切るようになってくると、
他の西AZのユーカリの例に漏れず
その激しい吸水量は一気に激減していきます。
冬季も断水とまでは言いませんが、
ビックリするほどに水を吸わなくなります。

それでもかなり育てやすいユーカリで、
少し聞きわけが良く、丈夫なlehmanniiといったところです。

用土の酷い過湿は避け、乾燥気味に管理し、
とにかく日光にさえ良く当てていれば、
中々のスピードで成長していきます。

fancyboxカエシア・マグナ(Eucalyptus caesia ssp. magna)の画像8

春先の少し涼しい季節から、夏真っ盛りの暑い季節まで、
コンスタントに成長を続けてくれる品種です。

耐寒性についてはあまり強い方とは言えません。
最高で-7℃程度までは生き残れるようですが、
大阪の冬でもある程度の葉痛みが起こることがあります。

樹高の小さな間や葉痛みを特に避けたい場合には、
軒下などの少し暖かい場所で越冬させると良いです。
寒い季節には新芽や葉先がワインレッドに紅葉して綺麗です。

気になるcaesia ssp. magnaの香りですが、
torquataの芳香成分トルクアトンがメインとなるため、
香水のようなフローラルな香りが微かに漂います。

ただしその香り自体はtorquataよりも遥かに弱く、
指で葉を擦った程度ではほとんど香りはしません。
葉をクラッシュしてようやく香りを感じることができる程度です。
香りを楽しむユーカリとしての利用は難しく、
花や美しい外観を楽しむためのユーカリといえるでしょう。

人づてに聞いた話ではありますが、
このcaesia ssp. magna
以前NHKの某園芸番組で紹介されたことがあるようです。

その際にはタネをフライパンで炒ってから播き、
山火事を経験させて発芽させると紹介されていたようですが、
そんなことをしなくても簡単に発芽します。

実際、このcaesia ssp. magna
私の経験では最高の発芽率を誇っています。

caesia ssp. magnaのタネはユーカリの中では比較的大きい方で、
一粒一粒を選り分けて播くことができます。
私は過去に9粒のタネを播いたことがありますが、
その全てが元気な苗として発芽しました。
要するに発芽率100%だったわけです!
ちなみに他の品種ではこんなことは滅多にありません。

かなりの有名番組で紹介されたために、
当時はかなり多くの人がタネを購入して育てていたようですが、
なかなか難しく、ほとんどの人が枯らせてしまったようです。

これを聞くと難しいユーカリ?と思われるかもしれませんが、
西オーストラリア出身で乾燥を好むことさえ踏まえていれば、
西オーストラリアのユーカリ入門編で間違いありません。

ただ、いくら育てやすいとはいっても、
日本の一般的な草木と同じ水分管理では、
さすがに育てるのは無理だったのだろうと思います。

fancyboxカエシア・マグナ(Eucalyptus caesia ssp. magna)の画像9

caesia ssp. magnaは苗木のうちは
少し特異な外観をしていますが、
大きさ的にもパフォーマンス的にも
庭木として最高のユーカリではないでしょうか。

花を咲かせて楽しんだり、
花材として利用できる美しいユーカリです。
また、gunniiなどの日本に合ったユーカリを
ひとしきり育てた方の次のステップにもおすすめです。

是非、一度育ててみて花を咲かせてみてください。
手に入れたい方には素晴らしい農場をご紹介できますので、
是非声をかけてくださいね。

ちなみにユーカリをタネから育てる場合でも、
caesia ssp. magnaは入門編としておすすめですよ♪

------------------------------
<栽培難易度:C>
香良さ:★★★
香強さ:★
成長力:★★★

要水分:★★★
耐過湿:★★★
耐水切:★★
耐日陰:★★
耐移植:★★★
耐寒性:★★
耐暑性:★★★
耐病虫:★★★

------------------------------
※A簡単~E難しい / A+...Aより少し難しい

 
# by eucalyptus_k | 2011-05-13 17:45 | ユーカリ紹介
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ユーカリの耐寒性

遂に大阪でも寒い日が連続でやってきました。
局地的な気温や計測器の情報では、
私の住んでいる周辺の最低気温は-1℃~-2℃。
家のベランダの囲われたゾーンで0~2℃となっています。

ところがこの数日はマンションの12階ということで、
地上に比べて恐ろしく風が強く、半ば軽い台風の如く。
風当たりの強い場所にポット苗を置いておくと、
支柱ごと根こそぎ引き抜かれてしまうといった状況です。

ベランダで作業をしているときに
突風に合うと一瞬息ができなくなり、
まっすぐ立っていることさえ困難になります。
また、スキーウェアを着ていないと作業が出来ないほどの寒さです。
他のお宅から折れた枝や洗濯物、
ラベルなどがどんどん飛んできます。
ちなみに耐寒温度をリンケ耐寒温度に基づいて計算してみると、
-8~-12℃くらいあることが分かりました。。。

寒いだけなら多分大丈夫なのでしょうが、
この異様に強い寒風で相当参っているものがあるようです。
ホームセンターで安売りしている簡易温室に入れてあるものは、
耐寒性のない品種で1cm程度の双葉でもピンピンしています。
もちろん温室は無加温で気温はほとんど外と変わりません。
風だけはほぼ完全にシャットアウトできています。

こんな中で、ヘタるユーカリ、
ピンピンしているユーカリと様々です。
今のユーカリの状況を自身の記録も含めて載せます。
もしよろしければご参考にしてください。

-------------------------------------------------------------
最低気温:0~2℃
瞬間最大風速:10m以上(突風時は直立困難な状況)
耐寒温度:-8~-12℃ ※リンケ体感温度による
霜:軒下のためほぼなし
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<野外では退避措置が必要なもの>
●Eucalyptus camaldulensis(40cm)
(新芽が完全に萎れる、素焼き鉢で土の量が少なめ)
→簡易温室退避で問題なし
耐寒性はかなりあると思っていましたが、
新芽が寒風にめっきり弱いようです。
先端10cmくらいが完全に萎れてしまいます。

●Eucalyptus gamophylla(18cm)
(全体がヘロヘロになる)
→簡易温室退避で問題なし
風さえなければこの気温では全然大丈夫です。
実家の庭の50cm程度の株は全然元気なので、
25cmを超える程度までは防寒対策が必要かもしれません。

●Eucalyptus polybractea(15cm)
(全体がヘロヘロになる)
→簡易温室退避で問題なし
風さえなければこの気温では全然大丈夫です。
まだ幼いことが大きな要因かもしれません。
気温がもう少し高くても、とにかく風に弱いです。

●Eucalyptus forrestiana(10cm)
(全体がヘロヘロになる)
→簡易温室退避で問題なし
かなり小さい状態での寒風は耐えられないようです。
簡易温室内では元気なものです。

●Eucalyptus pachyphylla(15cm)
(全体がヘロヘロになる)
→簡易温室退避で問題なし
小さい状態での寒風は耐えられないようです。
簡易温室内では元気なものです。


<耐寒性低めでも簡易温室では問題のないもの>
※野外吹きっさらしではどうなるか不明です。
●Eucalyptus decipiens(25cm)※全てのssp.含む
●Eucalyptus pruinosa(15cm)
●Eucalyptus rudis(45cm)
→葉が固くなりますが、痛みはなし

●Eucalyptus pleurocarpa(15cm)
●Eucalyptus extrica(15cm)
●Eucalyptus erythrocorys(30cm)
●Eucalyptus pachyloma(5cm)
→新芽が赤くなりますが、痛みはなし

●Eucalyptus macrocarpa(15~25cm)※全てのssp.含む
●Eucalyptus rhodantha(5~15cm)
●Eucalyptus uncinata(45cm)
●Eucalyptus accedens(1.5cm)
→全く痛みなし


<葉に少し痛みはあるが株自体は元気なもの>
●Corymbia citriodora(120cm)
→葉が少し焼け、赤くなっているが新芽も何とか無事


<寒風に少しだけヘタるが耐えきれるもの>
●Eucalyptus globulus(20~45cm)※全てのssp.含む
●Eucalyptus polyanthemos(30~40cm)※全てのssp.含む
●Eucalyptus muelleriana(20cm)
●Eucalyptus websteriana(25cm)
●Eucalyptus smithii(20cm)
●Eucalyptus albopurpurea(30cm)
●Eucalyptus melanophloia(50cm)
●Eucalyptus 'Moon Lagoon'(20cm)
●Eucalyptus leucoxylon ssp. pruinosa(15cm)
→夜間に少し葉がヘタるが昼には復活

●Eucalyptus melliodora(40cm)
●Eucalyptus kruseana(35cm)
●Eucalyptus sideroxylon(20cm)
●Eucalyptus torquata(50cm)
→新芽の一部のみ一日中ヘタるが株自体は無事


<思っていたより耐寒性があったもの>
●Eucalyptus staigeriana(30cm)
●Eucalyptus orbifolia(50cm)
●Eucalyptus cladocalyx nana(18cm)
●Eucalyptus gillii(20cm)
●Eucalyptus lehmannii(40cm)
●Eucalyptus albida(15cm)
●Eucalyptus crucis(25cm)
●Eucalyptus tetraptera(20cm)
●Eucalyptus pluricaulis ssp. porphyrea(15cm)
●Eucalyptus caesia ssp. magna(25cm)
●Eucalyptus macrocarpa(15cm)
→ヘタりも痛みも全くなし


<成長したり新芽を展開するもの>
●Eucalyptus gunnii(10cm~60cm)※全てのssp.含む
●Eucalyptus perriniana(40cm)
●Eucalyptus nitens(20cm)
●Eucalyptus aromaphloia(25cm)
●Eucalyptus glaucescens(20cm)
●Eucalyptus dives(15cm)
●Eucalyptus dalrympleana(5~20cm)
●Eucalyptus rubida(5~20cm)
●Eucalyptus nova-anglica(5~20cm)
●Eucalyptus urnigera(5~15cm)
●Eucalyptus neglecta(2~8cm)
●Eucalyptus tenuiramis(25cm)
●Eucalyptus risdonii(20cm)
●Eucalyptus delegatensis(10cm~20cm)※全てのssp.含む
●Eucalyptus parvula(25cm)
●Eucalyptus cordata(25cm)
●Eucalyptus scoparia(35cm)
●Eucalyptus coccifera(5cm)
●Eucalyptus cephalocarpa(2cm)
●Eucalyptus cypellocarpa(2cm)
●Eucalyptus subcrenulata(8cm)
●Eucalyptus ovata(5~30cm)
●Eucalyptus pauciflora ssp. niphophila(5cm)
●Eucalyptus pauciflora ssp. debeuzevillei(5cm)
●Eucalyptus vernicosa(2cm)

これらの品種は本当に凄いですね!
家ではgunniiperrinianaなどは寧ろ冬季の方が元気な程です。

野外越冬で気づいたポイントとしては、
・耐寒性が増す樹高のポイントは25cm以上
・風にさえ気をつければかなり耐える
・少し肌寒くなった間から寒さに慣らせておく
・水遣りのタイミングに気をつける

などです。

その中でも寒風だけは本当に怖いですね。
調べたところによると、
体感温度は風速1mでおよそ1℃下がるようです。
マンションでは寒さには強風が付きものですから。。。

全て無事に越冬できるように学びながら頑張ります!

# by eucalyptus_k | 2010-12-26 20:10 | ユーカリ(栽培知識)
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2010/10/24 ユーカリ育成の近況(1)

恒例の育てているユーカリたちの近況です。
今回も「鉢植えになっている」ユーカリほぼ全てを公開します。
※今回はABCD順に公開していきます。

robusuta/rudis/citriodoraなどについては、
既に大幅な剪定を行ってしまったため省いています。
robusuta/rudisについてはユーカリ紹介の写真が最新です。
またcitriodoraは2m近くまで成長していました。

この他にもポット苗が多数あります。
またポット苗にはここにはない品種もあります。
これは自身の記録としても使用しているので、
お時間のある方のみご覧になってくださいね。
何しろ数が多いですから^^;

写真は全て撮影を完了しているのですが、
数が多いため、全5回に分割してアップしています。
よろしくお願いいたします。

<バックナンバー>
・2010/5/1の状況
・2010/5/7の状況
・2010/6/5の状況
・2010/6/19の状況
・2010/8/8の状況(1)
・2010/8/8の状況(2)
・2010/8/8の状況(3)
・2010/8/8の状況(4)

●Eucalyptus albida
fancybox記事111の画像1

種播時期:今年初夏
現在樹高:10cm
鉢サイズ:6号スリット
越冬場所:野外
置き場所:直射日光が半日当たる日陰

一時は全滅の憂き目を見たalbidaですが、
日光にさえしっかりと当てていればそんなに難しくはありません。
家ではその日光だけというのが中々困難なのですが。。。
これでも少し日照不足ですがマイペースに育って欲しいものです。

●Eucalyptus albopurpurea
fancybox記事111の画像2

種播時期:今年春
現在樹高:30cm
鉢サイズ:6号スリット
越冬場所:野外
置き場所:直射日光が1/3日当たる日陰

梅雨時期にはうどんこ病に苦しめられましたが、
薬漬けになってから、夏以降は非常に順調に育っています。
真夏より、少し涼しくなってからの方が成長が良いです。
また、思ったよりはですが、比較的水を好む品種のようです。

●Eucalyptus aromaphloia
fancybox記事111の画像3

種播時期:苗を購入
現在樹高:35cm
鉢サイズ:6号スリット
越冬場所:野外
置き場所:直射日光が1/3日当たる日陰

成長力は非常に旺盛で初夏~秋にかけて
二度も大きな剪定を行っていて、この状態です。
新芽がチョコチョコうどんこ病に罹り、
薬をまいてもきりがないので非常に厄介です。
ただ、うどんこで枯死するようなサイズではなくなりました。

●Eucalyptus pulverulenta 'Baby Blue'
fancybox記事111の画像4

種播時期:昨年冬
現在樹高:30cm
鉢サイズ:6号プラスチック
越冬場所:野外
置き場所:直射日光が1/3日当たる日陰

成長が非常に遅く、成長しているのかどうかわからないほどです。
いつまで経っても葉が大きくならず、
片方の葉の直径が1~1.5cm程しかありません。
元来少し成長の遅い品種なのでのんびりいきたいと思いま~す。

●Eucalyptus globulus ssp. bicostata
fancybox記事111の画像5

種播時期:今年春
現在樹高:20cm
鉢サイズ:6号スリット
越冬場所:野外
置き場所:直射日光が1/4日当たる日陰

当初は成長がスローで、夏はほとんど動きませんでしたが、
秋になり涼しくなってから急激に成長を始めました。
育てていて、日本で出回っているglobulus
ほとんどがこれなんじゃないだろうかと思っています。
適度に葉が白く美しく、若干小ぶりで非常にスタンダードです。

●Eucalyptus bridgesiana
fancybox記事111の画像6

種播時期:苗を購入
現在樹高:60cm
鉢サイズ:6号素焼き
越冬場所:野外
置き場所:直射日光が半日当たる日陰

今年は撮影後にほとんど丸坊主近くにまで強剪定しました。
成長力が家ではトップクラスで越冬経験もあるので安心です。
根張りが強烈で、この鉢は既に根っこでパンパンです。

●Eucalyptus caesia ssp. magna
fancybox記事111の画像7

種播時期:今年春
現在樹高:20cm
越冬場所:野外
鉢サイズ:6号スリット
置き場所:直射日光が半日当たる日陰

家の環境には余り合っているとは言い難いユーカリですが、
何とかここまで育ち、ユニークな葉形が見られるようになりました。
葉はかなり丈夫で分厚いのですが、
ハダニ
の被害が尋常ではありません。
二度薬漬けにしていますが、薬害は全く出ません。
とにかくかなり乾燥好みで真夏のクソ暑いのが大好きでした。

●Eucalyptus camaldulensis
fancybox記事111の画像8

種播時期:昨年冬
現在樹高:30cm
鉢サイズ:5号素焼き
越冬場所:野外
置き場所:直射日光が1/4日当たる日陰

双葉時点での育苗はかなり相性が悪かったのですが、
それから先はほおっておいても安心できる品種の一つです。
本当に水遣り以外放置していますが、病虫害はほとんどありません。
たまにホコリダニに新芽をやられますが、
大して深刻ではありません。

●Eucalyptus camphora
fancybox記事111の画像9

種播時期:昨年秋
現在樹高:35cm
鉢サイズ:6号プラスチック
越冬場所:野外
置き場所:直射日光が1/4日当たる日陰

既に春~秋で2度剪定をしていますが順調に育っています。
この品種は強健なので少し日当たりの悪い場所に置いているため、
葉がかなり薄くペラペラでうどんこ病の被害が酷いです。
それ以外はほおっておいても安心して育てられます。

●Eucalyptus cinerea
fancybox記事111の画像10

種播時期:昨年冬
現在樹高:12cm
鉢サイズ:6号スリット
越冬場所:野外
置き場所:直射日光が1/3日当たる日陰

家ではかなりイマイチだったcinereaですが、
ここにきて脇芽が出て順調になってきました。
今まではハダニうどんこ病に苦しめられ、
一度薬漬けになっています。

●Eucalyptus cladocalyx nana
fancybox記事111の画像11

種播時期:今年春
現在樹高:18cm
鉢サイズ:6号スリット
越冬場所:野外
置き場所:直射日光が1/3日当たる日陰

いつまで経っても葉が分厚くならずに、
病害虫の被害が大きく、中々健康な状態になってくれません。
日照不足もあると思いますが、元来そのような性質です。
少し涼しくなってからの方が順調ですが、
育てにくく、防護力も弱いので少し厄介なユーカリです。

●Eucalyptus cordata
fancybox記事111の画像12

種播時期:昨年冬
現在樹高:20cm
鉢サイズ:6号プラスチック
越冬場所:野外
置き場所:直射日光が1/3日当たる日陰

最初は簡単だとかなり舐めていたのですが、
育ててみるとデリケートで成長も遅く少し厄介でした。
暑いのはあまり好きではないようで、
涼しくなってからの方が本領発揮のようです。
うどんこ病の被害が出やすい品種なので注意が必要です。
樹高は真っ直ぐに伸ばしてみると25センチを超えています。

●Eucalyptus crenulata
fancybox記事111の画像13

種播時期:今年春
現在樹高:35cm
鉢サイズ:6号スリット
越冬場所:野外
置き場所:直射日光が1/4日当たる日陰

湿度が高く日陰という家の環境が非常に合っていたようで、
ビックリするほど順調に育っています。
水食いで寧ろ湿気た環境が大好き、
日焼けしやすいので日陰も大好きという、
ベランダで育てるならこれだ!というユーカリです。
ハダニうどんこ病の被害はありますが比較的軽いです。

●Eucalyptus crucis
fancybox記事111の画像14

種播時期:昨年冬
現在樹高:20cm
鉢サイズ:6号スリット
越冬場所:野外
置き場所:直射日光が半日当たる日陰

半日以上の直射日光を維持することが成長のポイントです。
また、西AZ軍団の中では比較的水が好きな方です。
とにかく白い葉が美しいのでどんどん大きくしたいです。
うどんこ病には弱いので注意が必要で、
葉が白いため発見が遅れてしまいがちです。

パート1はこれで終了です。
パート5まで続きます。
お時間のある方はお付き合いください^^V

# by eucalyptus_k | 2010-10-27 03:32 | ユーカリ(栽培実績)
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今年のユーカリ育成を振り返って

今年、ユーカリの種を大量に播いて、
そして、成長の季節が、あと数ヶ月で終わります。

春に種を播いたものの中で
一番大きくなったものが1m程度
一番成長が遅かったものが6cm程度です。

ユーカリを育ててみて思ったのは、
思ったよりたくさんの日光と
少し強いくらいの空気の流れが大切だと感じました。

この2つはマンションのベランダという環境では
一番確保するのが難しい要素ですから、
それはそれは苦しみながら学びました。

今年はもう1つ、実家の親父の協力を得て、
車で5分程度離れた、一軒家の実家の庭でも
ユーカリの育成を試験的に行ってみました。

まず、家のベランダですが、
通常の一般的なマンションのベランダと異なり、
完全に風を通さない高さ120cm程度の石壁で囲われています。
そのため、冬は暖かく、強風も遮ることができる反面、
湿気がこもりやすく、特に下方での空気の流れがありません。
そこに、洗濯物を干すわけですから、
かなり湿気がこもり、ムンムンの状態となります。

また、上の階が大きく前方にせり出しているため、
台風級の横殴りの雨が降らない限りは、
雨の日でも余裕で洗濯物を干すことができます。
これは、日照がその分悪くなることを意味します。

太陽の高い季節(4~7月)は、
ベランダの1/3程度に西日が当たるだけ、

太陽の中程度の高さの季節(2~3月・8~9月)は、
ベランダ全体に4時間程午後の日差しが当たり、

太陽の低い季節(10月~1月)は、
ベランダの半分程度に2時間程午後の日差しが当たります。

最高で4時間/日程度の直射日光となるため、
ほぼ、半日陰の環境ということになります。

この環境はユーカリにはかなりよろしくありませんでした。
ある程度の樹高が稼げればそれだけ日照を得ることができますが、
背の低い苗ほど、日照が悪くなるという厄介な環境です。

この湿気のこもった、日照の悪い環境でも
良く育ってくれたユーカリは下記の品種です。
robusta/camphora/rudis/bridgesiana
citriodora/scoparia/gunnii/staigeriana
crenulata/goniocalyx/grandis/nova-anglica
aromaphloia/melanophloia

湿気に強かったり、日陰に強い品種ばかりです。
これにneglectaを足した品種が、
日本に合って、日陰でも育つ品種といえると思います。
そのまま、栽培難易度が簡単だとも考えられるでしょう。
トップ3はrobusta/citriodora/bridgesianaです。

一方、著しく生育の悪かった品種は下記です。
kruseana/albida/crucis/rhodantha
macrocarpa/polybractea/lehmannii/tetragona
Moon Lagoon/forrestiana/tetraptera/gillii
pachyphylla/torquata/caesia/uncinata/decipiens

ほとんどが中央~西オーストラリアの品種で
高温・乾燥・強い日差しを好む品種ですね。
結論としてこれらの品種をベランダで育てることは
かなりの力技だなあと思わされました。
ワースト3はtetragona/Moon Lagoon/albidaです。
tetragona/Moon Lagoon
半年で6~10cmしか成長しませんでした。

そして下記は比較的日本でもメジャーですが、
意外にも家では全然奮わなかった品種です。
cinerea/pulverulenta/perriniana/viminalis/morrisbyi
glaucescens/parvula/cordata/leucoxylon/radiata

生育が遅いこともありますが、
何よりも病気がちで株自体の元気がないものが多いです。
湿度が高く、日光が不足しており、
何よりも空気の動きがないのが一番の要因かなと思っています。

次に家の実家の庭ですが、
ここは比較的広いオーブンスペースの庭です。
太陽の一番高い季節のみ、
11時くらいまで少し日陰が生じますが、
それ以外の季節は終日直射日光がガンガンに降り注ぎます。
また、実家の前が学校のグラウンドのため、
かなり風通しが良いのも特徴です。

ここではベランダとは異なり、
下記の品種が非常に良い生育状況となりました。
pulverulenta/perriniana/kruseana/albida
crucis/macrocarpa/tetragona/tetraptera
pachyphylla/torquata/caesia/uncinata
gillii/orbifolia/camphora/aromaphloia
melliodora/erythrocorys

特に西オーストラリア品種の成長の良さが尋常ではありません。
macrocarpaなどが別品種の如く、高速で大きくなっていきます。
また、葉の硬さと葉の大きさが全く違います。
ベランダのものと比べてみると、別品種のように違います。

ところが逆に、下記の品種は生育が著しく悪く、
葉焼けや枯れが多発してしまいました。
gunnii/crenulata/scoparia/sturgissiana
melanophloia/nitens/lehmannii/smithii
delegatensis/cladocalyx nana/radiata


最後に、ベランダでも実家でも、
イマイチ実績の上がらなかった品種があります。
Moon Lagoon/radiata/delegatensis/cordata
lehmannii/forrestiana/leucoxylon

ここには私が掴み切れていない何かがあるのでしょう。
これらの品種の成長の鍵を掴むことも
次年度の大きな目標になると思います。

日々学びの連続ですね。。。
好奇心と探求心は尽きません。

# by eucalyptus_k | 2010-09-24 00:22 | ユーカリ(栽培実績)
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2010/8/8 ユーカリ育成の近況(3)

恒例の育てているユーカリたちの近況です。
今回は「鉢植えになっている」全てのユーカリを公開します。
この他にもポット苗が多数あります。
またポット苗にはここにはない品種もあります。
これは自身の記録としても使用しているので、
お時間のある方のみご覧になってくださいね。
何しろ数が多いですから^^;

写真は全て撮影を完了しているのですが、
数が多いため、全4回に分割してアップしています。
よろしくお願いいたします。

<バックナンバー>
・2010/5/1の状況
・2010/5/7の状況
・2010/6/5の状況
・2010/6/19の状況

●Eucalyptus albopurpurea
fancybox記事102の画像1

種播時期:今年春
現在樹高:12cm
鉢サイズ:6号スリット
置き場所:直射日光が1/3日当たる日陰

発芽から定植まではかなり難易度が高く、玉数が少なめでした。
梅雨時期には酷いうどんこ病に苦しめられましたが、
今は完全復活を遂げて、中々良いペースで成長しています。
低樹高の鉢植えで綺麗な紫の花を期待できるようなので楽しみです!

●Eucalyptus polybractea
fancybox記事102の画像2

種播時期:昨年冬
現在樹高:8cm
鉢サイズ:6号スリット
置き場所:直射日光が1/3日当たる日陰

とにかく成長は遅いし、難易度は高いしかなり厄介です。
玉数が非常に少ない中、
梅雨時期には酷いうどんこ病に苦しめられました。
今は何とか新しい葉を出し続けていますが、
うどんこ病の傷跡が生々しいです。(既に殺菌済みです。)
この品種も日光が足りないと貧相な葉しか生成しません。

●Eucalyptus aromaphloia
fancybox記事102の画像3

種播時期:今年春に苗を入手
現在樹高:30cm
鉢サイズ:6号スリット
置き場所:直射日光の当たらない明るい日陰

こあら師匠より頂戴した苗です。
梅雨時期は中々激しくうどんこ病に悩まされました。
撮影したのは被害を受けた葉を全て剪定した直後です。
成長が早いのでうどんこ病さえ何とかなれば安心して育てられます。
※写真の葉の白いものは殺菌剤の汚れです。

●Eucalyptus forrestiana
fancybox記事102の画像4

種播時期:今年初夏に苗を入手
現在樹高:6cm
鉢サイズ:6号スリット
置き場所:直射日光が1/3日当たる日陰

Osakano_Jieさんより頂戴した苗です。
梅雨時期には酷いうどんこ病に苦しめられました。
その間はずっと成長をストップさせていましたが、
しばらく前から新芽を出し始めてくれました。

●Eucalyptus tetraptera
fancybox記事102の画像5

種播時期:今年春
現在樹高:6cm
鉢サイズ:6号スリット
置き場所:直射日光が1/3日当たる日陰

見た目がforrestianaと良く似ていますが、
育ってきた道のりも非常に良く似ています。
梅雨時期には酷いうどんこ病に苦しめられました。
その間はずっと成長をストップさせていましたが、
しばらく前から新芽を出し始めてくれました。

●Eucalyptus lehmannii
fancybox記事102の画像6

種播時期:今年春
現在樹高:5cm
鉢サイズ:6号スリット
置き場所:直射日光が1/3日当たる日陰

非常に小さなうちに6号鉢に定植してしまったため、
成長が非常に遅くなってしまっています。
別にあるポット苗はもっと大きく育っています。
これからの成長に期待したいと思います。

●Eucalyptus caesia ssp. Magna
fancybox記事102の画像7

種播時期:今年春
現在樹高:8cm
鉢サイズ:6号スリット
置き場所:直射日光が1/3日当たる日陰

発芽してから梅雨まではかなりの勢いで成長しました。
ところが梅雨時期に酷いうどんこ病に苦しめられ、
かなり危険なところまでいきましたが、
何とか復活を遂げて、最近成長を再開しました。
ラミネートしたような光沢のある葉が印象的です。

●Eucalyptus erythrocorys
fancybox記事102の画像8

種播時期:今年春
現在樹高:15cm
鉢サイズ:6号スリット
置き場所:直射日光が1/3日当たる日陰

かなり成長が早く、梅雨時期にも病害知らずでした。
少し徒長気味なのは日光が足りていないようです。
実家の庭では直射日光ガンガンで育てていますが。
背丈も葉の大きさも比べ物にならない程に成長しています。
家のベランダではマイペースに育てていきます。

●Eucalyptus orbifolia
fancybox記事102の画像9

種播時期:昨年夏に苗を入手
現在樹高:50cm
鉢サイズ:6号プラスチック
置き場所:直射日光の当たらない明るい日陰

昨年購入した苗ですが、植え替え時にかなり下葉を落としました。
今は非常に元気であまり病害にも悩まされずに育っています。
5月頃には激しく成長しましたが、今は成長をストップしています。
成長したと思ったら止まってしまったり、
ペースがよめない品種です。

●Eucalyptus urnigera(白銀種)
fancybox記事102の画像10

種播時期:昨年冬
現在樹高:10cm
鉢サイズ:6号スリット
置き場所:直射日光が1/3日当たる日陰

元来成長の早い品種のはずですが、
梅雨時期のうどんこ病のせいで成長をストップしていました。
最近、たくさん脇芽を出し始めたので安心です。
これはurnigera白銀色が濃いレアな園芸品種です。

●Eucalyptus morrisbyi
fancybox記事102の画像11

種播時期:昨年冬
現在樹高:15cm
鉢サイズ:6号スリット
置き場所:直射日光が1/3日当たる日陰

当初は置き場所が悪く、うどんこ病にも酷く苦しめられました。
今は日光のあたる場所に置いたため、
葉も白く美しくなり、少しずつ元気になってきました。
葉がどうしてもヨレヨレに育つのは日照不足が原因でしょうか。

●Eucalyptus bridgesiana
fancybox記事102の画像12

種播時期:昨年夏に苗を入手
現在樹高:50cm
鉢サイズ:6号陶器
置き場所:直射日光の当たらない明るい日陰

切っても切っても伸びる最もたくましいユーカリです。
先日一部にハダニがついていたため、
バッサリと剪定したのですが、もうかなり戻ってきています。
うどんこ病には一切かからないため、安心です。
ちなみに写真でわかる葉の枯れは越冬時の傷跡です。

●Eucalyptus neglecta
●Eucalyptus crenulata
fancybox記事102の画像13

種播時期:昨年冬
現在樹高:8cm
鉢サイズ:6号スリット
置き場所:直射日光が1/3日当たる日陰

かなり成長は緩慢で非常にマイペースに育ちます。
実家の庭でも同じペースなので、
必ずしも日照不足ではないようです。
光沢のあるgoniocalyxのような大丸葉になるはずなのですが、
今のところ全くそのような片鱗は見られません。。。
品種識別で判明しましたが、
こちらの品種はneglectaではなく、
crenulataになります。

●Eucalyptus melanophloia
fancybox記事102の画像14

種播時期:昨年冬
現在樹高:20cm
鉢サイズ:6号プラスチック
置き場所:直射日光が1/3日当たる日陰

5月頃~梅雨時期はそこそこの成長しかしませんでしたが、
ここ数週間の暑さで急激に大きく成長しました。
水も好きで比較的過湿にも耐えられるようですが、
あまり直射日光に当てすぎると少し葉焼けします。
うどんこ病は無傷ではないですが控え目な被害状況でした。

●Eucalyptus gillii
fancybox記事102の画像15

種播時期:昨年冬
現在樹高:30cm
鉢サイズ:6号プラスチック
置き場所:直射日光が1/3日当たる日陰

背丈はどんどん成長していきますが、
葉のサイズは中々大きく成長してくれません。
梅雨時期も病害等には一切悩まされませんでした。
この鉢とサイズで10日に1回しか水を必要としません。
どうすれば立派な葉になってくれるのでしょうか。。。

●Eucalyptus pachyphylla
fancybox記事102の画像16

種播時期:今年春
現在樹高:6cm
鉢サイズ:6号スリット
置き場所:直射日光が1/3日当たる日陰

植え替えの際に根を切ってしまったため、
少し成長が遅れていますが、数日前から新芽が動き出しました。
うどんこ病の被害も乗り越え、これからの成長に期待です。
乾燥を好むくせにかなり水切れに弱いので注意が必要です。

パート3はこれで終了です。
次が最終のパート4になります。
お時間のある方はお付き合いください^^V

# by eucalyptus_k | 2010-08-14 02:13 | ユーカリ(栽培実績)
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