冬の訪れとユーカリ
本格的な冬の到来を覚悟したこの頃。
なのに今日は室内の温度計が28℃をさす暖かさ。
観葉植物中心の私には、
冬は暇なくせに難しい季節。
育ったユーカリでは簡単に冬を越せますが、
苗で冬を越すのは初めて。
ということで10cm未満の苗は全て室内へ退避しました。
今年は赤ん坊がいるので
室温は23℃前後を24時間キープしています。
家を空にすることも非常に稀です。
そのような高温密室の環境で、
ユーカリ苗はどんどん立ち枯れていきます。
高温のため、発芽は年中できるのですが、
一晩で30以上の芽が全滅したり、
そんなことが毎日のように続きます。
以前だったら萎えて落ち込んだでしょうが、
今の私は平気!これも全て学びと受け止めて、
次へのステップを一段登るのです。
近い将来、ユーカリで溢れたベランダが目に浮かびます。
こんな中で難易度なのか相性なのか、
生存率の低い子と高い子にくっきりと分かれます。
【生存率低or相性悪】
polybractes、neglecta、cinerea
dives、viridis、archeri
【生存率高or相性良】
camphora、globulus、citriodora
camaldulensis、tereticornis、robusta
中でもcitriodoraとcamaldulensisは
この環境でもほぼ倒れる苗がありません。
ユーカリから色々学んで成長するぞ、
子どもと苗もぐんぐん成長してほしいな- # by eucalyptus_k | 2009-11-14 16:42 | ユーカリ(その他)
Eucalyptus nitensのその後とユーカリ種播追加
先日、発芽のご報告をしたnitensが
何とか順調に育ってきています。
やはり、発芽率はイマイチですね。。。
時期も時期なので
室内越冬で春の成熟に期待です。
同じように発芽がほぼ皆無だったperrinianaも
別のところから取り寄せた種を播いてみたところ、
たくさん発芽しました。
これも悲しいことに種が悪かったみたいですね><;
先日、近所のホームセンターで
色んなユーカリがごちゃまぜに販売されており、
全てユーカリ・グニーの札が付いていました(笑)
その中にnitensらしきユーカリを発見しました。
そのユーカリは一見大きなglobulusで
やたらめったら甘くて良い香りがしました。
nitensは外観がglobulusに良く似ているようです。
そしてまた、ついつい悪い癖が出てしまい、
bridgesianaの種播を行いました。
やはり沼地出身の子なだけあって、
家での発芽率・成長率は抜群です!
camphora、robusta、そしてこのbridgesiana。
沼地出身のユーカリ達とは本当に相性が良いようです。
家のベランダはさながら沼地の如くといったところでしょうか。。。><;
実は悪い癖どころでは収まらず、
さらに新しいユーカリのタネを入手しましたw
早速、種を播きましたよ。
↓ ここからが新しいユーカリです!
●Eucalyptus viridis
>>>他にはない糸葉ユーカリ!ユーカリっぽくない
●Eucalyptus dives
>>>polybracteaと並んで精油採取の定番!
●Eucalyptus archeri
>>>gunniiの高山生息種、白くて綺麗!
●Eucalyptus camaldulensis
>>>スタンダードなユーカリ!コアラの餌として利用
●Corymbia citriodora
>>>レモンユーカリ!遂に手を出してしまった。。。
実はこれらのユーカリ、
既に発芽し始めています。
近日中にお写真を公開できると思います。
中でもcitriodora(レモンユーカリ)の
タネの大きさにはビックリしました!
大きいとはいっても、
スイカのタネには遠く及ばないですが、
埃のようなその他のユーカリのタネと比べると、
格段に大きいサイズになります。
macrocarpaのタネもそこそこ大きいですが
レモンユーカリのタネには及びませんね。
種播に最適な用土や湿度を何となく掴み、
苗の生存率も少しずつ上がってきた今日この頃ですが、
macrocarpaの苗が残り3苗に。。。
追加で種を播こうか検討中です。
いったい何度追加で播いたのか。。。トホホ...- # by eucalyptus_k | 2009-10-22 19:07 | ユーカリ(タネ播き)