2010/5/1 大量の鉢上げ完了!
先日から大量の鉢上げを行っています。
今のところ葉を落とすものが出たり、
先日の強風で新芽が飛んでしまったり等ありましたが、
一種たりとも枯らすことなく、鉢上げを完了しました。
これは自分としては極上の成果です。
思えば、先年は植え替えの失敗で
多くのユーカリを枯らせてしまいました。
ユーカリ紹介で載せているいくつかのユーカリも
今はもうここには存在しなかったりします。。。
枯らせた時はマジで半泣きでした。
そんな悔しさをバネに何とかここまできました。
今、鉢に植わっているユーカリは31種。
そしてこれから鉢上げを待つものが45種。
それをベランダに全て配置する。
遂に驚異的なマニアの領域に来てしまいましたね。
でもやるからにはしっかり育てますよ。
それでは、先日鉢上げを完了したユーカリ達をご紹介します。
極力植え替えによる根の痛みを避けるために
小さな苗のうちから5~6号鉢に鉢上げしています。
植え替え日は1~2週間前くらいで撮影日時は4日前です。
●Eucalyptus albida
西オーストラリア軍団なので心配していましたが、
植え替えによる痛みもなく安心しました。
植え替えてからはまだあまり成長していません。
こんな小さな苗ですが根は6cm以上ありました。
用土は肥料分なしの砂漠Mixです。
●Eucalyptus pulverulenta 'Baby Blue'
冬季に播いたのですが、成長はかなり早く、
植え替え時には結構大きくなっていました。
根も10cm以上あり、安心して植え替えを行えました。
植え替え時にもかなり良い香りを漂わせていました。
用土は標準のユーカリ用土です。
●Eucalyptus camphora
去年の秋に播いた苗なのでかなり大きくなっています。
成長力は旺盛なのですが、ウドンコ病にかかりやすいです。
薬はすぐに薬害を引き起こすため、困っています。
用土は保水性を高く、堆肥分を若干多めにしています。
●Corymbia citriodora
これは同居人の両親に頼まれたものです。
ボリュームが欲しいので敢えて2株植え込んでいます。
私が育てていくものではないので
用土は一般的な樹木培養土に近くしています。
●Eucalyptus cordata
ユーカリ紹介で載せた株は植え替えで枯らせてしまい、
新たに種を播いて、この苗を育てています。
葉に模様があり、日が当たると白く見えるのが特徴的です。
水が大好きなので用土は保水性を若干上げています。
●Eucalyptus decipiens ssp. decipiens
こあら師匠の農場より購入した元気な苗です。
昨年の秋頃に購入したもので、
冬は完全に成長をストップしていました。
最近暖かくなりだしてから急に成長を始めています。
用土は肥料分なしの砂漠Mixです。
●Eucalyptus extrica
tetragonaのGreenで成長は激遅いです。
でも根はかなり育っており6cm以上ありました。
このままのペースでは先が思いやられます。
用土は少し保水性を上げた砂漠Mixで、
pHを若干アルカリに寄せています。
●Eucalyptus gillii
一度は立ち枯れ病で全滅させてしまい。
再トライした当初は小さな苗のままで心配していましたが、
野外に出してからはぐんぐん成長していきました。
植え替えてからはまだあまり成長していません。
用土は標準のユーカリ用土に軽石を加えています。
●Eucalyptus glaucescens
去年の夏に初めて播いたユーカリ種播第一号です。
成長は比較的緩慢ですが、元気に育っています。
オーストラリア産とニュージーランド産では
少し外観が異なるようで、こちらはオーストラリア産です。
用土は標準のユーカリ用土です。
●Eucalyptus goniocalyx
こあら師匠の農場より購入した元気な苗です。
昨年の秋頃に購入したもので、
冬もささやかながら成長を続けていました。
最近暖かくなりだしてから激しく成長しています。
用土は標準のユーカリ用土です。
●Eucalyptus kruseana
こあら師匠の農場より頂戴した苗です。
冬の寒さで痛み、全体が紫色で
まるで枯れているかのようでしたが、
暖かくなってからぐんぐん成長を続けています。
最初はヨレヨレの葉ばかりが出てきていましたが、
最近はしっかりとした葉が出始めてきました。
用土は肥料分なしの砂漠Mixです。
●Eucalyptus macrocarpa ssp. macrocarpa
冬季室内では立ち枯れ病で育成不可能かと思われましたが、
トップジンMの導入と野外育成に切り替えてからは
立ち枯れは一切なく、順調に育っていて恐ろしいくらいです。
このまま引き続き順調に育ってくれることを願っています。
用土は砂漠Mixに少しピートモスを加えています。
●Eucalyptus macrocarpa ssp. elachantha
冬季室内では立ち枯れ病で育成不可能かと思われましたが、
トップジンMの導入と野外育成に切り替えてからは
立ち枯れは一切なくなりました。
この苗は植え替え時にミスって根の2/3を切ってしまいました。
翌日にはお辞儀をして、もうダメかと諦めていましたが、
持ち直してくれて、何とか大丈夫そうです。
ssp. macrocarpaに比べると成長がより遅いです。
用土は肥料分なしの砂漠Mixです。
●Eucalyptus melanophloia
マニアックなユーカリですが、比較的順調に育ってくれました。
元々はかなり綺麗で明るい緑色の葉をしているのですが、
寒いうちから野外に出したところ、色あせてしまいました。
植え替えてからはまだあまり成長していません。
用土は標準のユーカリ用土です。
●Eucalyptus parvula
強健で成長もそこそこ早いので、安心して植え替えられました。
植え替えてからも問題なく成長を続けています。
根も10cm近くまで成長してくれていました。
用土は標準のユーカリ用土です。
●Eucalyptus pleurocarpa
tetragonaのSilverで成長はExtricaよりましですが遅いです。
これも同様にこのままのペースでは先が思いやられます。
用土は少し保水性を上げた砂漠Mixで、
pHを若干アルカリに寄せています。
●Eucalyptus pruinosa
去年の秋から播いたもので
たくさんの苗の中から淘汰されて一本だけ生き残った苗です。
これは珍しく予備苗を一切用意していません。
とにかく地道に地道に成長を続けています。
用土は標準のユーカリ用土に軽石を加えています。
●Eucalyptus rhodantha
macrocarpaの類似種でとにかく成長が激遅いです。
まず発芽に恐ろしく時間がかかり、
そこから本葉が出るまでに1カ月は普通にかかります。
おそらくかなりの高温が必要なのだと思います。
時間をかけて、何とか順調に育った期待の一苗です。
植え替えてから少し葉の痛みが出ていますが、
見ている限りでは大丈夫そうです。
植え替えてからはまだあまり成長していません。
用土は肥料分なしの砂漠Mix強乾燥Verです。
●Eucalyptus robusta
強健でトップクラスに育てやすいユーカリです。
冬季の間の成長は緩慢でしたが、
暖かくなってからは非常に激しく成長しています。
ウドンコ病にかかりやすいのが難点です。
とにかく新芽の明るい緑色が美しいです。
里親募集で人気がないのが不思議なくらいです。
水が大好きなので用土は保水性を若干あげています。
●Eucalyptus rubida
植え替えてから何の痛みもなく、
置き場所も悪いのに、一番順調に成長しています。
綺麗な丸葉ユーカリになるとのことですが、
この葉が本当に丸葉になるのか半信半疑です。
用土は標準のユーカリ用土です。
●Eucalyptus rudis
植え替えてから何の痛みもありませんが、
成長もなく、ほとんど変化が見られません。
そのくせに短時間で太陽の方向へすぐに向きを変えます。
一日に何度もくるくる鉢を回さなければいけません。
用土は少し保水性を上げた砂漠Mixです。
●Eucalyptus urnigera
植え替えてから比較的日が浅いので、
今のところ大きな変化はありません。
上の写真が通常のurnigeraで、
下の写真がより白色の強いurnigeraです。
この2種類を同じ鉢に植えてみました。
今の段階では幹の色以外余り違いは感じられません。
用土は標準のユーカリ用土です。
今回はとにかく写真ばかりのネタになりました。
今後も鉢上げしたものを適宜アップしていきます。
自分の育成記録にもなりますので、
何卒お付き合いの程お願いします!- # by eucalyptus_k | 2010-05-01 03:24 | ユーカリ(栽培実績)
macrocarpaの近況とkruseana
ホントに暖かくなってきましたね。
来週の水・木・金あたりで少し最低気温が下がりますが、
もう完全にユーカリ苗爆裂の季節が到来しました。
ところが発芽というと、
私も温室ならぬ屋内で発芽させています。
まだまだ夜間の野外気温は10℃前後ですから
発芽には満たない気温なのです。(発芽に20℃以上は必要)
暖かくなってきだした頃に
浸透性殺菌剤のトップジンMを導入しました。
これは植物に浸透して中からも殺菌するという優れものだそうです。
立ち枯れ病多発のため、
ニュージーランドの園芸家に救いを求めたところ、
浸透性殺菌剤を使用しろとのアドバイスを受け、
それと同時にこあら師匠から
ご推薦を受けたことが導入のきっかけです。
用土を半日漬けて消毒したり、
種子を1時間ほど漬けて消毒したり、
10日間隔で灌水したりといった使い方をしています。
この殺菌剤の効果と気温の上昇による影響でしょうか。
Eucalyptus macrocarpaの立ち枯れがプツリと途絶えました。
また、まだ少し寒い時期に、
思い切って外に出してしまったことも良かったようです。
実は実験的に発芽したてのmacrocarpaの苗を
最低気温が0℃をはじき出すくらいの時に、
野外の簡易温室内に入れておいたことがあります。
この苗、見事に生き残り成長し、
今も3本の指に入るほどの出世株です。
最近育てていて感じたことは、
発芽~育苗初期にはある程度
保湿の効く用土の方が根を良く伸ばします。
このときに下手に乾燥力の強い用土を使用してしまうと、
あまり根を伸ばすことができずに発育不良を起こすようです。
※普通の赤玉土+パーライトまたはバーミキュライトあたりで十分です。
ある程度育ってからや、定植を行った後には、
1日(最低でも2日)で乾くような乾燥力の強い用土を使用して、
頻繁に水を与えるという状態が
より成長を促進するように思いました。
強力な排水性と頻繁な水遣りによる用土内の空気交換で
常に用土を清潔な状態に保つことが重要であると思いました。
ちょうど今、後者のような状態で
2日に1回ほどの間隔で給水を行っている、
一番順調に育っている、macrocarpaの苗です。
最近まで屋内に置いていましたが、
一昨日くらいから野外に出したところ、
さらに良いペースで成長を続けています。
でも、まだまだ安心はできません。
昨年の育苗時には、ちょうどこのくらいの大きさの苗が
5本以上も立ち枯れて、結果的に全滅しましたから。。。
最後に、こあら師匠から頂戴した、
Eucalyptus kruseanaのお写真を載せたいと思います。
頂いたときは全身紫色でかなり傷んだような状態でしたが、
自宅に持ち帰った後、ガンガン日光に当てていたら
ご覧のように大量の新芽を吹いてきました。
先日、鉢上げを行いましたが、
この苗、10cm程度の大きさなのです。
ところが、その根は20cm以上の長さがあり、
ユーカリの根張りの強さに驚かされました。- # by eucalyptus_k | 2010-04-10 23:38 | ユーカリ(栽培実績)
macrocarpa(マクロカルパ)育成記~その2~
Eucalyptus macrocarpaは際限なく立ち枯れていきます。
でも、くじけずに色々試してみます。
薬品を変えたり、環境を変えたり、
用土を変えたり、薬品等の使用方法を変えたり、
それでも、枯れるときは枯れるんですね。
今日はmacrocarpa苗の枯死の一大要因
立ち枯れ病について写真を交えてご紹介したいと思います。
まず、macrocarpa苗の失敗要因は
下記の3つの要因が各パーセンテージで発生します。
【1位】立ち枯れ病(90%)
【2位】生育不良(8%)
【3位】未発芽(2%)
2位の生育不良とは、何故か土中に芽を伸ばし、
地上に根を伸ばす変な株があってそのまま枯れてしまったり、
種の殻を破ることができずに枯れてしまう株のことです。
3位の未発芽のパーセンテージの低さを見ていただくと、
macrocarpaの発芽率はどれほど良いかがわかるかと思います。
1位の立ち枯れ病ですが、
一見、問題なく苗が育っているように思えるのですが、
ある時、成長が進まなくなります。
そうすると少し苗が根元からフラフラしてきます。
それをしばらくほおっておくと枯れてしまいます。
下の写真は苗がフラフラした時点で引き抜いてみたものです。
双葉部分は何の影響もありませんが、
こうなった株はほぼ100%枯れてしまいます。
根は引き抜いた時に切れていますので短くなっています。
見ていただくと根にさほどの影響はありませんが、
茎の土に隠れていた部分が完全に黒変しています。
この黒変は土に植わっていた場合には全く見えない場所です。
macrocarpaの横に専用のごみ箱缶を設置していますが、
写真のような苗のカスでいっぱいになっています。
暖かくなって、季節が到来したら
少しはマシになるのかな・・・?><;- # by eucalyptus_k | 2010-03-25 00:22 | ユーカリ(栽培実績)
西オーストラリアユーカリ軍団 参上!
最近、西オーストラリアユーカリ軍団には、
本当に苦しめられています(苦笑)。
西オーストラリアというと
四季があり、湿潤な日本とは程遠い気候のため、
はっきりいって日本の環境には合っていないようです。
例えば海の近く(有名なところではパース)であれば、
最高気温が30℃程度、最低気温は年間を通して0℃を下回らず。
雨量についてはそこそこの量を記録し、平均湿度は60%程度。
ここでは例えばtetragonaやdecipiens等が生息しており、
西オーストラリアでも比較的育てやすい種であるといえます。
次に少し内陸に入ると、そこは荒れた半砂漠地帯。
最高気温は30℃を上回り、最低気温は-6℃くらいまで下がります。
何よりも、一日の気温差が大きく、
朝4℃、昼30℃とか差があります。
雨量は激減し、平均湿度も45%程度になります。
ここではmacrocarpa等が生息しており、
ここの生息種は日本での育成が非常に難しくなります。。。
今日はこの中でも><型(Y-Shapeといいます)の双葉を持った
西オーストラリアユーカリ軍団のメンバーをご紹介します。
Eucalyptus 'Moon lagoon'
まずは話題のMoon Lagoonです。
原種のlatensは西オーストラリアでも比較的海に近い場所の
川沿いに生息しているようですが、
本種はかなり改良されているようなので、詳細は不明です。
上の写真は種播をしてから1カ月程放置しているものです。
比較的発芽率も良く、細い幹の割には立ち枯れ率も低いです。
そしてこちらが最近分けて植え替えたものです。
根っこも細いですが、移植の痛みにも良く耐えてくれました。
この子は割と言うことをきき、安心して見ていられます。
Eucalyptus gillii
一回立ち枯れで全滅させてしまったgilliiです。
こいつはY-Shapeの双葉なので
西オーストラリア出身かなと思っていたら
実は中央オーストラリア出身の
Y-Shapeという変わり者だったようです。
発芽してから野外に放置していたら
それはそれは元気に大きくなっているじゃないですか!
風通りの良いところで管理すれば別に何ともありませんね。
私の管理方法がこの子とは合わなかったようです><;
Eucalyptus kruseana
何度も立ち枯れさせてしまっているkruseanaです。
こいつはかなり内陸部出身なので乾燥を好むようです。
今までは徒長して立ち枯れというお決まりのコースでしたが、
何よりも用土の排水に十分気をつけて、
風通しの良いところで管理することで写真のように
元気で徒長のないスムーズな苗を確保することができました。
なかなか我儘で言うこときかない難儀な子です。
Eucalyptus orbifolia
この子にも結構泣かされてきました。
何よりも用土の排水と風通しの良いことが全てです。
冬季室内管理には非常に不向きです。
生息域がかなり内陸部の乾燥地帯だからでしょうね。
上の写真の苗は冬季室内でめちゃくちゃ頑張った逸品です。
夏に野外でしっかり管理すれば実はそんなに難しくないです。
先年の夏季にも育てていたんですが簡単に育ってくれていました。
最後植え替え時に悪質な用土に植え替えたため
枯れてしまった次第なのです。
kruseanaと良くにているのでセットで扱っていましたが、
kruseanaよりも遥かに言うことをきいてくれます。
Eucalyptus macrocarpa
いうまでもありません。内陸部の半砂漠地帯出身です。
中央右の少し傾いた苗は明日には枯れてると思いますToT。
この子の心中は私にははかり知れません。
軍団内では種が一番大きく、双葉も一番大きく育ちます。
Eucalyptus rhodantha
macrocarpaの類似種のようですが、
macrocarpaよりも海に近い場所に生息しているためか
遥かに立ち枯れ率が低いように思います。
ところが発芽率が悪く、
生育不良が多いので結果は似たようなものです。
種の形も大きさも双葉の大きさもmacrocarpaそっくり。
敢えていうならmacrocarpaよりも少し赤っぽいでしょうか。
一度うまく育つと結構頑張ってくれるので
macrocarpaよりも力配分を重くかけようかなと思っています。
Eucalyptus albida
生息域はMoon Lagoonやdecipiensと良く似ていますが、
性質も非常に良く似ているような気がします。
かなり細くひょろひょろの芽が出てくるのですが、
意外に立ち枯れずに元気に育ってくれています。
あっち向いたりこっち向いたり癖はかなり悪いです。
毎日ポットをくるくる回さなければいけない、手のかかる子です。
Eucalyptus crucis
生息域はかなり内陸部でkruseanaに近いです。
種子はglobulus並でそんなに大きくない芽が出てくるのですが、
そこから急激に双葉が成長し、
macrocarpa並に大きな双葉を展開します。
結構、頻繁に立ち枯れていきますし、フラフラして倒れやすいです。
忘れてしまうくらい放置しておくのが一番良いような気がします。
Eucalyptus uncinata
昨日発芽したばかりの
西オーストラリアのツキヌキユーカリことuncinataです。
双葉の小ささは中々のものですね><;
生息域はMoonLagoon~tetragonaなので
そこそこ強健であってくれることを期待しています!
とにかくうちでは、トップクラスの難易度を誇る子らです。
でも、何だかんだ言って、
育てていて一番楽しい子らでもあります^^- # by eucalyptus_k | 2010-03-24 17:12 | ユーカリ(栽培実績)
macrocarpa(マクロカルパ)の苗が売ってる!?
最近のEucalyptus macrocarpaですが、
生育不良や立ち枯れをちょこちょこ出しながら、
ここのところの暖かさでどんどん発芽していっています。
今のところメインの株は生き延びていますが、
中々成長しないので危ういかもしれません。
凄く元気に育っていたのに、ある時、成長が止まった!
そう思ったら立ち枯れ病のサインであることが多いです。
そこから2週間以内でいきなり枯れたり倒れたりします。
はてさてどうなることでしょうか。
最近、色々と情報を集めていたところ、
「日本にmacrocarpaを苗で売っているところがある」
「そこで購入して4年間育てたことがある」
というお話を聞くことができました。
この方のお話では、
150cm程度のmacrocarpaを購入されて、
4年間育てられたそうです。
大きな蕾ができるまでいかれたそうですが、
残念ながら開花には至らずに4年で枯れてしまったそうです。
そしてマニアックな私のことですから、
そのmacrocarpaを販売している業者に問い合わせてみました。
すると残念ながら、
育苗が非常に難しく、株の完成まで中々至らない。
その割に営業的に成り立たず、採算も取れないので生産中止。
とのことでした。。。
私が種を播いて苦戦しているということを話すと、
●できる限りハウス内での育苗を心がけること
●梅雨時期には葉を濡らさないこと
●株に水がかからないよう一本ずつ丁寧に水を与えること
というヒントを頂きました。
私の腕が未熟なこともありますが、
やっぱり難しいのは間違いないようですね!
いつになったら、この雄姿を拝めるのでしょうか。。。?- # by eucalyptus_k | 2010-03-21 03:19 | ユーカリ(その他)