枯れた枝葉の整理
先日こちらの記事で公開させていただいた
枯らせてしまったかも?と思っていたのに
何とか新芽が出てきた、
polyanthemos ssp vestitaについてのお話です。
上記の記事では、枯れた枝葉の除去は
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現在出てきている新芽の成長が進み、
丁度枯れている枝葉の面積と同程度以上になり、
枯れている枝葉を隠すようになってきた頃に
そろそろ取るかという感じでのんびりやります。
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このような感じで行うと書かせていただきました。
そして成長が極めて順調な場合は夏前、
通常であれば秋口に取り除く予定と見積もっていました。
私がいつも大きな株を枯らせてしまう時期は梅雨~夏が多く、
その頃ですと、かなり成長期からずれていることになるので、
多くの場合、復活後の枯れ枝の除去は、
翌年の春以降になることが多いのです。
ところが今回のpolyanthemos ssp vestitaは
私には珍しく早春に枯れを出してしまっていたので、
復活後に即成長期を迎えることになりました。
そしてなんと、先日の新芽がどんどんと成長を進め、
短期間で枯れた枝葉を邪魔だと感じる程に大きくなったので、
当初の見積よりも遥かに早い時期の除去と相成りました。
枯れた枝葉を完全に除去した状態です。
ここまでくればもう安心と言えますが、
まだ水遣りは本来よりも若干控え目に行います。
このような柔らかい新葉であれば、
水切れのサインは即わかるので、
毎日観察していれば問題はありません。
実は私が枯らせてしまう場合、
過湿による根腐れが原因になることが多いので、
復活の確率はかなり低くなっていました。
今回こんなに強烈に復活してきたのは
本当に初めての経験とも言えますので、
正直かなり感激しています。
これから夏に向けて、しっかりと日光に当てて、
白みの強い丈夫な葉を作っていきたいと思います。- # by eucalyptus_k | 2015-06-10 17:56 | ユーカリ(栽培知識)
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