実家の庭の秋の開花レポート
最近どんどん寒くなってきて
ユーカリの手間もかからなくなってきました。
この季節は急に吸水量の減るユーカリが多いので、
過湿にならないように注意が必要な時期です。
ただ逆に私のようにマメ過ぎない方には
寧ろ安心できる季節になったと言えるかもしれません。
ユーカリは春に開花するものが多いですが、
その次に開花が多いのが秋になります。
今日は実家の庭で開花していたユーカリを
いくつかご紹介したいと思います。
まずkruseanaです。
このユーカリは一度開花に漕ぎつけると、
次年度からはバンバン開花する品種のようです。
最低では50cmくらいの低樹高でも花を咲かせます。
またその蕾と花の量はとても多く、
春~秋までシーズンを問わず花を咲かせ続けます。
太陽に良く当てると一見黄色にも見えますが、
ユーカリには珍しいライムグリーン色をしています。
下の写真はもう花が終わりかけですが、
このようにまとまって大量に咲くのも特徴です。
次にpulverulentaです。
鉢植えではそこまで花が咲きやすい品種ではありませんが、
これも一度開花させることができれば、
翌年も必ずたくさんの花を咲かせてくれるようです。
ユーカリの中ではとてもスタンダードな花です。
最後は一部開花しているものもありますが、
非常にたくさんのuncinataの蕾です。
gilliiにもとても良く似ていますが、
蕾のキャップがgillii程は尖っていません。
また葉も少し丸みを帯びています。
uncinataの開花は私の知るところでは初めてで、
非常に珍しい例です。
是非とも我が家のベランダでも
開花を実現させたいと意気込んでいます。
ちなみに我が家では、以前ご紹介したように
lehmannii/woodwardii/torwoodにも蕾が付いていますが、
これはヘタをすると今年中には難しそうです。
特にlehmanniiは今にも咲きそうな程に
蕾が大きくなっていますので、
来春になる場合は、うまく冬を乗り越えて欲しいものです。- # by eucalyptus_k | 2013-11-04 15:39 | ユーカリ(花と蕾)
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