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チンチロリン♪

台風も去って、今日は骨休めに
ユーカリとは全く関係のない話題です。
虫嫌いの方はスルーでお願いします!

最近年甲斐もなく、虫捕りに凝っています。

元々少年期には、かなりの虫オタクで、
夏休みの工作は6年間、昆虫採集、
漫画よりも虫図鑑を読む方が好きという有様でしたが、
大人になってからは、全く興味がなくなっていました。

ところが最近、息子が虫に興味を持つお年頃になり、
父子で虫捕りに出かけたことがきっかけで、
ミイラ取りがミイラに!状態で私がハマりました。

現在、捕ってきて育てているのはマツムシ
「虫の声」の歌”チンチロリン♪”と鳴く美声の持ち主。

ところが、草むらでは美しい音色で鳴いているマツムシ
家に持って帰ってくると、かなりの大ボリュームで、
扉二枚隔てていないとうるさくて睡眠の妨げになります。

実はマツムシというのは夜にしか鳴かないので、
子供が寝てから、夜中にひとりで懐中電灯片手に、
淀川の堤防を探索するという怪しさの中、何とか確保しました。

最近メスも確保したので、少年時代に育てていた
スズムシコオロギの要領で産卵させて次世代に繋ぎます。

fancybox記事300の画像1


fancybox記事300の画像2


スズムシコオロギは陸上性で土の中に産卵しますが、
マツムシは草上性で枯れたススキの茎に産卵します。

そのため少し変わった内装が必要になり、
スズムシなどに比べると難易度は高めのようです。

ススキの茎の硬い部分を取ってきて、
ユーカリ用の硬質赤玉土に挿して内装を作りました。
土や道具などは園芸資材があるので楽にできました。

fancybox記事300の画像3

最終的には、ユーカリを食べて育ってくれて、
ユーカリの挿し木に産卵してくれて、
卵からたくさん子供がかえったら、
ベランダのユーカリの森に放し飼い!?

なんて勝手なことを考えてみましたが、
さすがにそれはちょっと無理な話でしょう。。。

でも、先日、クサキリという大きなバッタが、
ベランダのleucoxylonをバリバリ食べていたので、
ユーカリを食べられるバッタも存在するようです。
他では、leucoxyloncamaldulensis
小鳥のエサにもなるようです。

今年もそろそろ終わりに近づいて、
どんどん寒くなってきていますが、
マツムシの鳴き声に癒されながら
冬に向けてのユーカリ栽培に励むことにします。

# by eucalyptus_k | 2013-10-28 22:31 | その他
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