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冬の終わりとドバトとの根比べ

今年は結局、面倒なことと、
実験的な理由もあって(言い訳?)
全く簡易温室を使用せずに冬を越えられそうです。

花粉情報がそろそろメディアでも取り上げられ、
今晩の雪かもしれない天候さえ乗り越えれば、
春はもうすぐそこまで来ているといえます。

結局、今年は大阪では目立って寒すぎる日が
なかったこともあるのかもしれませんが、
全てのユーカリで完全屋外越冬が達成できそうです。

寒さに難ありと言われている、
decipiens/tetragona/kruseana/erythrocorys
といったユーカリも、寒風吹きさらしの場所に放置中ですが、
特に大きな葉痛みはありません。

何度も書いていますように、
今年は大幅に潅水量を減らしたことが
一番良かったのかもしれませんが、
私の育てている150品種程のユーカリに限り、
50cmを超えるような株であれば、
大阪の軒下では屋外越冬が可能ということになります。

寒風や高層マンション特有の強風を
まともに受ける場所ではありますが、
雨はほぼかからない場所になりますので、
あくまでも「軒下」とさせていただきます。

パッと見、最も傷みが激しいのは
レモンユーカリですが、
これは毎年同じことで、
春になれば早々に復活を遂げてくれます。


話は変わりますが、
最近の悩みは、専らドバトです!

マンションに多数巣くうドバトは、
さながら森のような我が家のベランダを
いたくお気に入りの様子。。。

毎日熱心にユーカリの枯れ木や枯れ葉を集めて、
ベランダの隅に巣を作ろうと必死です。

巣作りは、毎日欠かさずユーカリ管理をする
私に阻まれて、達成は100%不可能でしょうが、
賢いことに、枯れ枝だけでなく、
勝手に下枝を折って巣のネタにするので困ったものです。
鉢土もドバトの足跡だらけです。。。

ドバトの禁忌剤などはとうの昔に導入済みですが、
最近では慣れてきて、ほとんど効き目はありません。

ハトは餌を与えると、
どんどん多産になり増えていきます。

人間の一時の満足で餌を与えてしまうと、
結果として、自治体の駆除の対象になってしまったり、
お互いのために何ら良いことはありませんから、
公園などで餌を与えようなんて思ったときには
今一度考えてみてください。

こちらも腹が立つことは多々ありますが、
何とかうまく共存できないものか試行錯誤してみます。

# by eucalyptus_k | 2013-02-05 14:01 | ユーカリ(栽培実績)
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